DELLがAndroid端末から撤退、Windows搭載2in1タブレットに注力へ
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
DELLがAndroidタブレットの製造を終了し、Windows OSを搭載した2in1タブレットに注力する方針であることを同社のブログで明らかにしました。
DELLのAndroid終了、Windows搭載2in1タブレットへ集中
DELLはスレートタイプのAndroidタブレットが市場で飽和状態であり、エンドユーザーからの需要が減少、IDC調査が公開した最後の四半期におけるスレートタブレットが21.1%下落と過去最大の落ち幅であったことを伝え、同社のAndroidタブレット撤退理由としています。
しかし、スレート型タブレットが完全になくなることはなく、販売特典や”おもてなし”、ポイントのような購入動機に繋がるようなデバイスとして魅力的だとしたうえで、それでもPCの代替品になることはなく、今後2in1タブレットに注力する理由だとしています。
デルと言えばIntel RealSence 3Dカメラを搭載したハイエンド仕様のAndroidタブレット『Venue 8 7000』のほか、格安のAndroidタブレットを展開していました。これらの購入者に対してOS更新の不安もあります。
海外メディアPC WorldはDELL広報に確認したところ、同社は顧客が購入しているAndroidベースのVenueタブレットシリーズに退位してOSのアップグレードを提供する事はないと述べたと伝えています。