Cyanogen OSのCyngn、今は自立走行車・自動建設機械の事業へシフト
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周辺機器
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かつてCyanogenMod Inc.としてCyanogen OSやカスタムROMの開発をしていた現Cyngnは、新たに自立走行車や自立式の工事車両の事業へシフトしていることが伝えられています。
Cyngn、自立走行車・工事車両の事業へシフト
CyanogenMod Inc.は2015年に5000万台のスマートフォンで同社のソフトウェアが動作し、2020年までに5億台で稼働させると突き進んでいましたが、最初の間違いといわれているOnePlusとのパートナーシップ終了から始まり、OME向けCyanogen OS提供も続けましたがインドに限られるなど苦戦していました。
内部抗争の末にCEOが2016年10月に辞職、11月にはシアトルのオフィスを閉鎖、そしてCyanogen OSのビルドも12月中に中止となりました。
それから同社は2017年2月から自立式マシンを開発する企業「Cyngn」として活動が確認されています。
自立車両のテスト
RecodeはCyngnが2017年9月にカリフォルニア州で自立車両をテストする許可を受け、ローダー、掘削機、その他の建設車両の自動化に取り組んでいることが報告されています。
さらに同メディアが入手した文書によれば同社は2億ドルを調達するかもしれないとのこと。
Android OSのカスタムROM開発企業が現在は自立走行車・自動建設機械を計画する会社に生まれ変わりました。どのようにして積み重ねた技術を活かすのか今後に注目です。
Source:Android Police/recode