本のない図書館「Biblio Tech」、電子書籍リーダー貸出も対応とのこと。
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
米テキサス州サンアントニオに新設される公共図書館「Biblio Tech」には本がありません。
電子書籍リーダーがあればOK、持っていなければ貸出もしてくれるということです。
図書館の内部にはパソコンルームも完備されているということです。
新しい図書館、公共施設の形でしょうか
本のない図書館「Biblio Tech」
本のない図書館「Biblio Tech」に利用者の制限はないそうです。
電子書籍リーダーの貸出も斬新ですが、利用者の住所や名前も記録されているという
公共事業ならではのダイナミックな取り組みですね。
ブックレス図書館と聞いて、はじめにクラウドサービスを想像しましたが
地元の判事や関係者が長年あたためてきたプロジェクトということで
箱物にしたことにより地元の利権者からも支援を得られそうです。
うっかり、クラウドにでもしたらIT産業に吸収されそうな感じもしますし
良く考えられたプロジェクトです。
日本の図書館でも本のスペースをコミュニティーの場にして
すべての本は電子書籍化してくれると嬉しいのですが、、、
もし、上手くいけば近い未来がかわるかもしれませんし
上手くいかないとしても未来への重要な資料になりそうで
素晴らしいプロジェクトだと思いました。
Source : mysanantonio