ITRIが折り畳みAMOLEDディスプレイを発表、プロトタイプ動画
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台湾Industrial Technology Research Institute (ITRI/工業技術研究院)が折りたたみ可能なAMOLEDディスプレイの試作機を発表しました。

台湾ITRIが折り畳みAMOLEDディスプレイを発表
ITRIは1973年に設立された台湾最大の研究開発機関といわれており、今回プロトタイプの動画も公開されています。
ZTE Mのように2枚ではなく1枚のディスプレイを折り畳むタイプで、通話やタッチ操作、カメラ撮影する様子が収められています。

折り畳みは側面に配置されたヒンジで駆動すようになっています。
折り曲げ半径は3mmで200,000回まで折り畳むことが可能なほか、1kgのスチールウール摩擦を5万回まで耐えるテストに合格するなど商業規格に近づいているそうです。
ITRIはフレキシブルAMOLEDディスプレイの研究開発を10年以上にわたって行っており、既に目標の生産能力も備えているそうです。

今後はディスプレイの安定性やタッチパネルの正確性、パネルの強化に取り組むとのこと。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















