カスペルスキー 2013 レビュー 02 | GPS追跡 の使い方、ココセコム化は出来るのか
公開日:
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最終更新日:2013/02/13
Android アプリ, Google Nexus7 Google Nexus 7, Security, アンチウィルス, カスペルスキー
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前回、カスペルスキー 2013 のインストールから暗証番号等の初期設定を行いました。
Nexus 7 にはGPSが搭載されていますので カスペルスキー 2013 のGPS追跡機能を使い
ココセコムや子供向け携帯と同等に現在位置を確認できるのでしょうか。
現在位置を確認するまでに要する時間を記録したいと思います。
カスペルスキー GPS追跡の使い方
Nexus 7 Android 4.2.1 root済みで検証しています。
海外の無料アンチウィルス対策アプリにある GPS追跡機能 は
5分待って失敗したり、15分経過しても動作しない時もあれば
7分くらい経過したら現在位置が表示されるなど不安定な動作でした。
災害時に子供や家族の安否を探したいときに活躍できるのかというと疑問です。
カスペルスキーのGPS追跡機能に過度な期待はしないほうが良いのかもしれませんが
有料アンチウィルス アプリの実力を見てみたいと思います。
GPS追跡の使い方
カスペルスキー 2013 を起動すると記事冒頭の画像と同じ画面になります。
「盗難対策」をタップすると下に表示される「ウェブ管理メニュー」を選びます。
- パソコンからアクセスする場合のリンク
https://anti-theft.kaspersky.com/Account
ウェブ管理メニュー画面が開いたら、右上にある「開く」をタップします。
★同期は2分と書いてありますね。
ブラウザが起動、前回の初期設定時に行ったメールアドレス等でサインインをします。
サインインが完了後「GPS追跡」と書かれたボタンをタップします。
GPS追跡の結果
海外の無料アンチウィルスは不安定&遅いという印象でしたが
カスペルスキーの結果が気になります。
。。。
タブレット側に表記されていたように約2分後には結果が表示されました。
Google Maps の縮小表記とリンク、そして緯度と経度が記載されています。
同時に登録メールアドレス宛へGoogleマップへのリンクが貼られたメールが届きました。
これは早いし、頼もしい。
ココセコムなどの代わりになるのか
カスペルスキー 2013 でGPS追跡、事前に機能制限を行ったスマホを子供へ渡すと
ソフトバンクやau、ココセコムといった子供の居場所を通知するサービスと
同等の事が出来るのかというのが気になっていました。
大抵のGPS追跡サービスは追跡1回ごとに通知料金が発生します。
IIJmio+白ロム+カスペルスキー 2013 であれば約2分で現在位置が把握出来ます。
もちろん、1回毎の課金はありません。
カスペルスキー 2013 プライベート版は「台数制限がない(★)」ため
バイク・車用や家族分のマモリーノやココセコムは不要ということになります。
白ロム等は使用する台数分が必要です。
現在位置を通知するだけでなく各人がネット接続可能な状態というのも魅力です。
一方で専用サービスのような駆けつけといった付加サービスは利用できません。
それでもGPS追跡が追加料金なしで3年間利用使えるのは非常に助かります。
次回は、カスペルスキー 2013 を Yoga 13 へインストールしたいと思います。
★説明書によると10台目以降のライセンスは電話すると対応してくれるそうです。
価格の記録
2013/01/30時点の価格とレビュー数です。
- 直販 3年プライベート版の価格 : 10,290円
- Amazon 3年プライベート版の価格 : 送料込み 5,909円 (レビュー227件)
<前回の話>