あの「Lenovo Z5」が発表、正体は高コスパなスマホ/スペック・価格・対応周波数
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「画面占有率95%は可能」としてスケッチまで公開して話題となったスマートフォン、あの「Lenovo Z5」が発表されました。
他にもストレージが4TBなどの情報もありましたが、蓋をあければ高コスパなスペックと価格を実現したスマートフォンでした。
Lenovo Z5のスペックと価格
Lenovo副社長Chang Cheng氏が中国SNSで”画面占有率95%が可能”だというメッセージを公開したり、それを実現したかのようなスケッチや一部画像を掲載するなど期待させてきましたが、実際はiPhone X風のノッチ付きフルスクリーンでした。
ディスプレイ・筐体
『Lenovo Z5』は画面サイズ6.2インチでノッチ付きのアスペクト比は19.9、解像度は2246x1080ピクセルとなっています。
筐体はメタルフレームを挟むように両面2.5Dガラスが採用されています。具体的にはディスプレイ面に2.5Dコーニングガラス、背面には2.5 Dシンフォニーグレアガラスが覆っています。
処理性能
『Lenovo Z5』はSnapdragon 636最大1.8 GHzオクタコア、RAM 6 GB、ストレージは64GB / 128GBで外部メモリとしてmicroSDカードスロット最大256 GB対応という構成になっています。
カメラ性能
『Lenovo Z5』のカメラは背面1600万+ 800万画素のデュアルカメラ、前面800万画素のシングルカメラという仕様でした。
通信・対応周波数
通信は802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0をサポート、モバイル通信では次の周波数に対応しています。
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41(2535-2655MHz)
FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8
WCDMA:B1/B2/B5/B8
TDSCDMA:B34/B39
GSM:B2/B3/B5/B8
CDMA:BC0
SIMスロットはNano SIMx2基のデュアルSIM仕様、最近増えているグローバルスマートフォンは謳っておらず中国のモバイル通信会社の名前が記されていました。
OS、インターフェイス他
OSはAndroid 8.1ベースのZUI 3.9を搭載、インターフェースは背面に指紋センサー、底面にUSB Type-Cを備えています。
バッテリー容量は3300mAhで15W急速充電をサポートしています。
スペック、主な仕様
タブクル調べ tabkul.com |
Lenovo Z5 |
OS | ZUI 3.9/ Android8.1ベース |
CPU | Snapdragon 636(最大1.8GHzオクタコア) |
RAM | 6GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
SDカード | microSDカード最大256GB |
液晶 | 6.2インチ / 19.9 IPS |
解像度 | 2246 x 1080 |
前面カメラ | 800万画素 |
背面カメラ | 1600万+ 800万画素 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
近距離無線 | Bluetooth 5.0 |
インターフェイス | USB Type-C/指紋 |
サイズ | 153 x 75.65 x 7.85mm |
重さ | 165g |
バッテリー/消費電力 | 3300mAh / 15W急速充電 |
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発売日・価格・カラーバリエーション
『Lenovo Z5』のカラーバリエーションはオーロラ/ブラック/インディゴの3色展開となっています。
『Lenovo Z5』の発売日は2018年6月12日 北京時間10時で、価格は64GBモデルが1299元(約2.23万円)、128GBモデルが1799元(約3.09万円)となります。
ベゼルレスや4TBストレージということはなく、かつフラッグシップでもありませんが、それでもミドルハイ仕様で約2.23万円という低価格を打ち出したことは事前スペックと発表の違いに辛口だった海外メディアも驚きをもって伝えています。
前回の話
1.超ベゼルレス『Lenovo Z5』は6月5日に発表へ
2.Lenovo Z5は画面占有率95%か、副社長が画像を投稿
リンク:Lenovo Z5(音に注意)
(追記)
開封動画やハンズオン動画が公開されています。
⇒Lenovo Z5の開封動画やハンズオンが公開