軽キャンカーの作業机・シンクに耐荷重50kgな激安IGTテーブル「HaruTomo」を注文した話。
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その他 アウトドア, 真夜中のガジェッター
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山奥の限界別荘地も最低気温が2度(12度ではなく2度)くらいまで上昇して暖かくなってきたのでリフォームから離れて、軽トラック”ハイゼットジャンボ”に積載するキャンピングカーシェルの制作が進んでいる。
軽キャンカーには頭を悩ませていたシンク問題があって、それが解決した。
キーワードは【IGTテーブル】(IGT規格)。
アルミ製で軽量、しかも安いのに耐荷重50kg(大抵は20〜30kgで、それ以上は1.3万円超えに)を実現している。
具体的には下図の2点を揃えることで隣にさまざまな問題が解決できそうなのだ。
今回は何が良かったのか、簡潔にレポートしていきたい。
激安IGTテーブル「HaruTomo」を注文した話。
IGTなシンク=「Naturehike シンク」
先に注文したのは「Naturehike シンク」(レビュー26件はAmazonへ)だった。
この製品の特徴は下記のとおり。
Naturehikeなのでノーブランドよりはまし。
蛇口ホールなどがなく汚れがたまりにくいシンプル設計(見た目も良い)
レトロなシルバーでも傷が目立つブラックでもない多層クロムメッキ(304ステンレス)
IGT規格(36×25)であること
深さが12cm(そのため容量6L相当)、意外とある。
キャンプ系シンクでは安価な5000円以下(SALE価格)
ホースなど付属品なし(キャンピングカーなので不要)
————といった感じ。
中古別荘にミニキッチンを作った際にポータブル・シンクを作ると意気込んで2600円ほどのシンクを購入したのだが、蛇口ホールなど使わない設備があって、そこに汚れが溜まるので追加購入を躊躇っていた。いや、安いのだけれどもね。
そこでプラス2300円の追加投資で応用できるIGTテーブルを発見、それが今回の「Naturehike シンク」だった。楽天はお買い物マラソン期間中だったが6980円前後と高く、久しぶりのアマゾン購入となった。
次にIGT規格のテーブルを見ていきたい。
激安IGTテーブル「HaruTomo」
数あるIGTテーブルの中から「HaruTomo」ブランドを選んだ理由は次のとおり。
幅85cmx奥行き38cmというサイズが良かった。
耐荷重50kgは稀(ほんとに稀)
テーブル厚みが11mmもある。
本体重量3.5kgと軽い。
天板が木目調(キャンカーに合う)
筐体がアルミ合金素材(耐熱200度)
高さ38cmで調整不可
組み立てがワンタッチではない(その代わり耐荷重が大幅UP)
まず何といっても耐荷重50kg。
数多くあるIGTテーブは大抵20〜30kgまでとなっていて、調査しているうちに支え部分がクロス状の製品画像だけで「もう無理」とわかるようになった。
しかし、「HaruTomo」のレビュー138件を見ていくと当初は耐荷重20kgや30kgだったようだ。Amazon販売ページの後半には同ブランドの類似テーブルが2つ並んでいて、それらは耐荷重が50kgではなく、製品画像を見ると足もクロス形状となっていた。そのリンクを辿ると最新モデル(今回注文した製品)へ飛ばされる。
おそらく旧モデルなのだろう。そして、最新モデルでは支えの形状が変更されて耐荷重50kgへと進化したのだ。
実際、Amazon販売ページでは耐荷重50kgを強調するようにベンチとして座っている動画が公開されていた。しかも、価格履歴を見ると全期間192日のうち2024年12月末までは11,800円で販売されていたことも判明。
それがセール特価とはいえ5980円は安い(最新価格はAmazonへ)。
私が読んだレビュー138件の多くが1万円超えの耐荷重20〜30kgモデルに対する投稿だったようだ。言い換えると未知のIGTテーブルでもあるわけだが、そこは元々11,800円で販売していた実績を信じたい。
天板は木目調ながらアルミ合金素材の筐体は、となりに設置予定の薪ストーブによる熱問題も解決してくれそうだ。
◇高さ調整できない。
惜しむらくは高さ調整機能がなくなったこと。
ただ過去にキャンプ用テーブルを購入したり、ホームセンターやアウトドアショップで試した経験から高さ固定の方がぐらつきがないと思う。耐荷重50kgを選んだ理由の1つにデスクとしてグラつきの少ない製品を探していたこともある。
軽キャンピングカーにはハイブリットトイレを設置するため高さ50cmは必要となる。そのためDIYで高さを調整することになりそうだ。
自分でシンクを購入して、それに合わせて合板をカットするといった作業がないだけでも工数削減に大きく貢献してくれている。文句はない。
まとめ
これら2つを見つけて注文するまで胸の鐘声が止まなかった。買い物タイムが久しぶりに楽しかった。しかし、明日届くと思えば触れるまで鳴り止むことはないだろう。
下図のシェルは、一人暮らしには大きすぎる小さな中古別荘の中に仮設置している。IGTセットが届けば自然と内装も決まっていきそうだ。
上図は前面と側面の写真だが1面ずつ制作していて、それぞれ底面の上に乗せる・載せないという違いもあって細かな高さ調整が必要となっている。
ポータブル冷蔵庫や密閉ケースに入れた食料・洋服を保管するスペースが足りないのもわかってきた。当初は計画していなかったバンクヘッドも小さく作ることに。
やはり実際に生活してみないとわからないことが多い。
プロジェクター用のロールスクリーンや23.8インチの液晶ペンタブレットモニターを設置、200Ahサブバッテリーシステムに薪ストーブ、水不要のハイブリットトイレを設置してもホームセンターで1820×910の合板を搬入できるスペースは確保できている。
ハイゼットジャンボは運転スペースを広くした代償として積荷スペースが大幅に削減された。それを通常のサイズに戻す役割も担っている。
ようやく1代目のシェルが完成に近づいてきた。
次は1トン〜2トンの普通トラックで大きなシェルを作りたい。そうなると完全にシェルターというよりコンテナハウス的な何かになりそうなのだけれども・・・。