ホンダがASIMOの開発終了、アシモ研究チームも解散・動画:NHK
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NHKは6月28日、自動車メーカーのホンダが2足型歩行の人型ロボット「ASIMO」の開発を終了していたことがわかったと報じました。
ホンダが”ASIMO”の開発終了
”ASIMO”は平成12年に1号機が発表され、当時は本格的な2足歩行を実現した人型ロボットとして話題となりました。その後、平成23年まで7代まで改良版が発表されていました。
NHKは関係者からの話としてホンダが既に開発をとりやめ、研究開発チームも解散していたと伝えています。
2足歩行ロボットではソフトバンクが買収した米国「ボストン・ダイナミクス」が高度な運動性能を持ったロボット”Atlas”を発表するなど競争が激化しているようです。
下記は7か月前に公開されたAtlas君の動画です。
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NHKによるとホンダは、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針でASIMOで培ったバランス性能や運動制御を応用して転倒防止機能を持ったバイクや装着用の介護ロボットなどの開発を進めるようだと伝えています。
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