Samsung、折り畳みOLEDディスプレイの大量生産を今夏より開始か
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Samsung Displayが折り畳みOLEDディスプレイのパネル生産試験に入り、夏ごろにパイロットラインを稼働、9月にも大量生産を開始する可能性が伝えられています。
Samsung、折り畳みOLEDディスプレイの今夏より生産開始か
韓国ETNEWSは業界関係者からの話として、Samsung DisplayがフォルダブルOLEDディスプレイパネルの生産へ向けてパイロットラインを構築、近いうちに稼働することがわかったと報じました。
今回のパイロットラインはレベル1で、この段階では生産コストや品質管理を考えず生産を試みるというスタンスのようです。これを夏ごろに稼働して問題点を改善、9月にもレベル2の段階へと発展させる計画と伝えています。
滞りなく進めば年末には10万のパネルが生産可能となり、2019年では年間100万を生産する計画とのこと。この折り畳みOLED工程ラインはベトナムではなく韓国で行うようです。
サムスン電子は2018年1月のカンファレンスで折り畳みディスプレイの生産準備をしていることを明らかにしていましたが、当時は稼働時期や生産量などは未定と伝えていました。
折り畳みスマートフォンの話
サムスン電子は2019年初めに折り畳みスマートフォンを投入する計画で、開いた際は最大7インチになるという話です。
折り畳み方法もいくつか存在するようで、半分に折りたたむほか、3分の2まで折り畳むタイプも挙げられています。
もしかすると、Galaxy Xが3分の2まで画面を折り畳みする形状になるかもしれません。
前回の話
⇒Samsungの2画面折り畳み中止で試作機リーク、1画面でGalaxy X復活か
⇒7.3インチ+4.5インチの折り畳みスマートフォン「Galaxy X」は2019年発売へ
最近の折り畳みデバイス
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Source:ETNEWS