Windows「メモ帳」が年内にも大幅アップデート、数年ぶりの更新
公開日:
:
Windows Windows 10
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Microsoftが2018年後半にリリース予定のRedstone 5アップデートで、古くからあるノートパッドソフトウェア「メモ帳」を数年ぶりにアップデート、大幅な機能追加を発表しました。
Windows「メモ帳」が年内にも大幅アップデート
MicrosoftはWindows 10 Insider Previewのビルド17713において、同社のブラウザ”Edge”についてPDFリーダー機能の強化やリモートデスクトップの機能追加とともにWindowsユーザーなら誰もが一度は使ったことがあるシンプルな「メモ帳」の機能強化を発表しました。
検索・置換機能
はじめにメモ帳の検索と置換を大幅に改善、過去に検索したテキストは記憶され履歴として表示できるようになっており、次に検索ダイアログを表示させたときは自動的に入力できるようになるとのこと。
テキストの拡大縮小
新しいメモ帳ではメニューにある「表示」から拡大を選ぶことができるようになっています。拡大を実行するとステータスバーにズームレベルが表示されるようになるとのこと。
Ctrlキーと一緒にマウスホイールを動かすことで拡大縮小することも可能としています。またCtrl+0で100%表示に戻せるなどの機能も搭載。
行番号と列番号を表示
ワードラップを有効にするとカーソル位置の行と列を番号で表示する機能が利用できるそうです。
その他、改善点
メモ帳で大きなサイズのファイルを開く先のパフォーマンスが改善するそうです。たしかにログファイルなど重いファイルを開く際は動作が遅くなることがありました。地味にうれしい改善です。
また、Ctrl+Backspaceキーで前の単語を削除できるようになります。
その他、画面に収まらない行を正しく表示できるようになるなど機能改善が施されています。
Source:Windows Blog