IP68防水/RAM6GB/充電器にもなる10300mAhな5.7型『Ulefone Armor 3W』発表、早くも26,389円になるクーポン登場
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日本で技適を取得してジワリとユーザーを獲得しているUMIDIGIと同じ価格帯で攻めているUlfefoneが2019年9月に防塵防水IP68で耐衝撃、RAM6GBにモバイルバッテリーとしても使える機能に大容量10300mAhを搭載した5.7インチ『Ulefone Armor 3W』を発表した。
定価と思われる価格は299.99ドルだが、早くも担当者クーポンで26,389円というRAM6GBスマホとは思えない価格になっている。
さらに同時発表された『Ulefone Armor 3WT』という”トランシーバー機能”を搭載したモデルにもクーポンが発行された。
5.7型『Ulefone Armor 3W』にクーポン
記事冒頭の画像を見て気付かれたかもしれないが、防塵防水IP68にIP69を謳い、さらに米軍調達基準を満たしているためスマートフォン本体は大抵のことがあっても大丈夫と言えるかもしれない。
この手のタフネス系は、頑丈さに特化しているだけが取り柄だったが、中国メーカーのスマートフォンは進化を続けていてRAM6GBに加え、CPUはHelio P70という最大2.1GHzオクタコア(8コア)を積んでいる。唯一、普通と言えるのがストレージで64GB+microSDカード最大256GB。
次にモバイルバッテリーとして十分に使える10300mAhを搭載、もちろんリバースチャージ機能を備えているので他のデバイスを充電できる。
他のスマートフォンを充電しているところ。
ここでディスプレイとカメラに触れたい。
画面サイズは5.7インチ、アスペクト比18:9でゴリラガラス5により保護されている。解像度は2160x1080。カメラは背面にSony IMX230センサー2100万画素シングルを搭載、前面は800万画素。
防塵防水IP68なので水中撮影という多くのコンデジやアクションカメラが防水ケースなしでは実現できない映像が撮影できる。ちなみにストラップホールがあるのでテント等にぶら下げるといった文字通りアクティブな使い方も可能だ。
『Ulefone Armor 3W』は指紋センサーを側面に搭載、また前面カメラによる顔認証もサポートしている。背面にはGoogle PayをサポートしたNFCによるワイヤレス決済に対応、電子決済も行える。
サウンド面では前面の耳元と口元にスピーカーを配置したデュアルスピーカーを採用、アウトドアで音楽を楽しめる。
グローバルバンド対応スマートフォン
『Ulefone Armor 3W』はUMIDIGIと同じくグローバルバンドで攻めているため、対応バンドが充実している。また、デュアルSIMに加えて同時にmicroSDカードも使えるトリプルスロット仕様。
4G LTEを見るとドコモのプラチナバンドB19、東京や大阪で頼りになるB3、全国向けB1をサポートするなど充実しているが3GのFOMAプラスエリアには非対応。ソフトバンク系は先ほどのB1/B3に加え同社のプラチナバンドB8も対応している。auに関しては対応バンドが一致していも通信できない場合があるため何とも言えない。
衛生はGPSとGlonass、Beidouと各国のメインを掴むことが可能だ。
さらに『Ulefone Armor 3W』と同時に発表された『Ulefone Armor 3WT』はトランシーバーを搭載している。念のために付け加えておくとアンテナは最初から生えているわけではなく着脱可能だ。
どこへタフネス系スマートフォンが向かっているのかわからないが、今後も予想の斜め上を行ってくれるだろう。
価格・クーポン
『Ulefone Armor 3W』は発表されたばかりで予約注文を受け付けしている状態で予約キャンペーンが開始されているわけではないが、Banggoodより日本向けの担当者クーポンが届いた。
『Ulefone Armor 3W』の通常価格は32986円だが、クーポンコード「BGA3W」適用により26,389円となる。仮にRAM6GBだけしか目玉がないスマートフォンだとしても安い。
今回はトランシーバー付きの『Ulefone Armor 3WT』にもクーポン「BGA3WT」が発行された。
各スマートフォンの詳しい製品画像は下記リンクより確認できる。