Kaspersky、Androidスマートフォンを狙った標的型攻撃を初めて発見と報告

公開日: : 周辺機器 ,

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Kaspersky Labは3月26日、Androidを狙った標的型攻撃の発生を

初めて確認したとブログで伝えています。

Kaspersky-2013-03-27-01

Kaspersky、Androidマルウェアを標的型攻撃

ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labが3月26日にブログで伝えたところによると

3月24日、チベット人活動家のメールアカウントが乗っ取られ

登録されていた連絡先の活動家に対して標的型電子メールが送信されたとのこと。

電子メールには主催者からのメッセージが手紙が含まれているとして

ファイル「WUC’s Conference.apk」が添付されているようです。

このapkファイルはトロイの木馬アプリでインストールすると

「Conference」というアイコンのアプリが表示される

アプリを起動するとWUC幹部のものとして人権会議についての報告が表示されるとともに

バックグラウンドで米国のマルウェア制御サーバへ感染成功の報告を行い

SMSコマンドによる指示を受け、各種情報をアップロードするとしています。

  • 通話記録
  • 連絡先
  • GPS位置情報
  • 端末情報(電話ID)

Kaspersky Labは、スマートフォンを狙った標的型攻撃の発生は初めてで

Androidデバイスをマルウェアに感染させるため、脆弱性を悪用する手口を使うと予想しており

2013年内にはユーザーが介在なしでもマルウェアを感染させる攻撃が登場することを

ほぼ100%確信しているとKaspersky LabのDenis Maslennikov氏は述べています。

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Source : Kaspersky Labブログ

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