ジブン時間を、ノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン比較4選

公開日: : 最終更新日:2020/03/16 真夜中のガジェッター

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SONY-wf-1000xm3

ここ数日、集中できる環境を求めイヤホンを探している。

先日スマホ依存時間を減らすための記事を書いたが、「あの雑誌」を読まないことは自分と向き合う時間にもなるわけで、そうなると習慣化するまでは雑音を減らしたいと思った。

幸いなことに最近は「聞く書籍」としてのオーディオブックがあり、電子書籍リーダーを持っていなくても「本」に触れられる。他にも英語などのオーディオ学習で使えるだろう。

いずれにしても自分に届く「あの雑誌」を耳からも遠ざけたいのだ。

ノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン比較4選

はじめに探しているイヤホンの条件、次のようになった。

  • ノイズキャンセリング機能を搭載
  • Bluetooth接続に対応
  • 駆動時間を重視
  • 防水性能あり

屋外でも使いたいので耳を覆うヘッドホンではなく耳穴に入れる「イヤホン」で選んだ。

手始めに完全ワイヤレスイヤホンから探したところ「SONY WF-1000XM3」が良さそうだった。

入手できるようになった『SONY WF-1000XM3』は買いか

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2019年7月13日に発売された「SONY WF-1000XM3」は高額にも関わらず、すでにアマゾンで280件のレビュー(新着順に表示)を獲得している。

完全ワイヤレスイヤホン仕様ながら高いノイズ除去を実現し、音質も評価されたこともあってか、しばらく入手困難だったアイテムでもある。

その一方でAirPods Proと比べて風切り音が大きいという弱点や耳に対して筐体が大きすぎるといった声、水に弱いこと、充電ケースが大きいこと、充電ケースがワイヤレス充電できないことが残念なところとして報告されていた。

また、風切り音モードを有効にすると今度はノイズキャンセリング効果が薄れるという報告も気になったが、そもそも周りの音を抑えるという製品をランニングで使うのは危険すぎることも再確認できた。やはりノイズキャンセリング搭載イヤホンは集中するためのアイテムだ。

しかし、諦めきれず幅広く使える防水仕様のイヤホンを探した。

ノイズ除去+防滴=「WF-SP700N」

SONY-WF-SP700N

ソニーでノイズキャンセリングを搭載したIPX4の防滴仕様を持つ完全ワイヤレスイヤホンは2018年4月28日に発売された「WF-SP700N」だけだった。

アマゾンでは13800円でレビュー数313件(新着順に表示)と多く、「SONY WF-1000XM3」に比べて小さな筐体で多少ラフな使い方もできそうだ。

しかし、そのレビューを見ると防滴の限界やバッテリー駆動時間が2~3時間と短いことをマイナスポイントとする書き込みがあった。

ノイズキャンセリングを手に入れるために何かを犠牲にする必要があるようだ。

高いノイズ除去+駆動時間=「BOSE QuietControl 30」

BOSE QuietControl 30

高いノイズキャンセリングと長時間駆動を優先すると「BOSE QuietControl 30」の評価が高い。

飛行機や新幹線などで使ったというノイズ除去に満足する声やソニー製品よりも低音が聞こえること、最大10時間という駆動時間が評価されていた。

さすが完全ワイヤレスイヤホンとヘッドホンの中間に位置するネックバンド型イヤホンといったところだろうか。

しかし、BOSE製品が長く抱えている問題も継承しているようで本体に貼られているラバー部分が剥がれやすいようだ。それはアマゾンのレビューにも画像付きで報告されていた。

「BOSE QuietControl 30」のアマゾン価格は27027円でレビュー数557件(新着順に表示)となっている。

このネックバンド型を見た時、私は有線も繋げられるのかな?と思い仕様を見たところ非対応だった。せっかく筐体が大きいのだから3.5mmイヤホンジャックを用意してくれたらと思うが残念だ。

高いノイズ除去+駆動時間+有線=「SONY WI-1000XM2」

2019年12月7日に発売されたばかりの「SONY WI-1000XM2」は魅力的だ。

2年前にリリースされた先代モデルの残念な収納ケースから小さめのケースに進化し、ネックバンド部分を柔らかいシリコン素材に改善、大人気『WH-1000XM3』と同じ「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載させた最新モデルとなっている。

先ほどの「BOSE QuietControl 30」と同じ最大10時間駆動ながら、ハッキリとした違いはイヤホンジャックを備えていること。

見かけた改善を求める声はUSB-C充電ポートが防水キャップではないこと、いわゆる通常の蓋をするだけのキャップである点だった。

また、有線接続時に音質が劣るという声もあったが、それについてはイヤホンの電源をONにすることで改善するという情報がある。ここで重要なのは音源側が関係していないところだ。

もしかすると偽のプラグを差し込んで電源ONにしていれば「無音」で周囲の音を抑えることができるかもしれない。

「SONY WI-1000XM2」のアマゾン価格は32,264円と高めだが、早くもレビュー数が81件(新着順に表示)となっていた。

ジブン時間は買えるか

残念ながら記事冒頭に挙げた条件を全て満たしてくれる製品はなかったが、4つめの「SONY WI-1000XM2」を検討している。

デジタル耳栓にもできる可能性があるなら直ぐにでも欲しいが、実際に試したというレビューがないため、購入に踏み切れない。試すなら昔レビューしたスマートフォンのイヤホン部分に差し込むBluetoothスイッチが良いと思っている。

もし使えなかったとしても環境音やヒーリング音楽を流すだけで、ジブン時間を周囲にプレゼントする機会は減るだろう。

続き寝ても痛くない最高の耳栓と、イヤホン風な軍用耳栓の購入レビュー。
前回⇒スマホ依存時間を電子書籍リーダーで減らした話。

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