3日間断食で5つの解毒効果、スキル「常時ととのう」を習得した話。

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1日1食が当たり前となり、次の段階として3日間の断食に挑戦した。

そうすると次のようなデトックス効果があった。

  1. 汗がサラサラに、3日間お風呂なしに人生初挑戦
  2. ショートスリーパーの謎が解ける
  3. 美容外科のボトックスやピコレーザーより断食、即効性がレベチ
  4. 水と味噌さえあれば最低3日間は平気という自信(防災食)
  5. 皮膚の不調が快復、足のカサカサや頭皮べたつき、冬の痒さに変化

今回、いわゆるファスティング特集に登場する高価な「酵素ドリンク」は使用していない。

スーパーに並んでいる成分表がシンプルで正しい発酵をした赤味噌を使った「具なし味噌汁」と「水」だけで3日間の断食をしている。

すでに3回目の3日間断食を終えたが、30日断食をする人の気持ちもわかってきた。

それは記事末尾で触れるが、サウナでいう「ととのう」の上位互換「常時ととのう」というアビリティの存在を知ったから。

今回は3日間の断食で得た先ほど挙げた5つの解毒効果を出来るだけ簡潔にレポートしたい。

3日間断食は「ホイミ」というより「ザオラル」に近いのよ

ご注意)下記の効果は酵素ドリンクや具なし味噌汁などから必要な栄養をキチンと摂取しながら行っています。また、準備食と回復食(スッキリ大根など)も必要です。

私の1日1食は暴飲暴食タイプではないので「準備食なし」で断食へ入ったが、回復食を省くと文字通り命取りになるので注意したい。

(1)3日間ノーバスタイムに初挑戦した話

2回目の3日間断食をした最終日、妙に身体がスッキリしていた。

それは石鹸の泡が消えず、肌の脂もサッとなくなり、夕方になっても顔のベタつきが少なく感じる。

「もしや」と思い、3度目の3日間断食をするとき人生初「3日間お風呂に入らないチャレンジ」をした。

いつか災害発生時の練習として行うつもりだったことだ。

そして3日を経過しても脇などはベタつかず、「汗がサラサラ」ということを体感できた。

冬という環境も手伝ってか、ジメジメした箇所がなくなったことで「かゆみ」などもなく過ごせた。

それから念のためスロージョギングで汗をかけることも確認、その際も汗はサラサラしていた。

もし東京で被災しても3日間は身体を拭かずにスッキリ暮らせそうだ。

(2)ショートスリーパーに近づいた話

よく雑誌などで食事をするたびに内蔵がフルマラソン並みの約1600キロカロリーを消耗しているという話がある。

1日1食に慣れてきた頃、その効果を期待したが全く変化はなかった。

しかし、2度目の3日間断食あたりから睡眠時間が減っていることに気付いた。

気付くのが遅れた理由としては2つある。

  • (集中力UP)頭がスッキリしていて寝不足を意識する機会がなかった。
  • (疲労感の軽減)長時間の作業をしていても倦怠感や眠気に襲われなかった。

もともと病院で薬をもらうほどの「不眠症」だったのに寝ようと思ったらスッと眠れたこと、数時間でパッと目覚めることに驚いている。

1日3回も内蔵にフルマラソンを課していたことを考えると、ショートスリーパー気味になれたのは3日間断食の効果だと思う。

(3)美容外科より断食、即効性がレベチ

美容外科で全身脱毛からはじまりピコレーザーだの咬筋ボトックスを打ってきたが、断食をすれば脱毛以外は不要だった、と思う。

オートファジー(自食作用)は凄い。

それは1日1食(16時間のプチ断食)で得られるオートファジー効果とは別次元で、決して比べてはいけない。

「ドラえもんの人形」と「ドラえもん本人」くらいの違いがある。

さすがに体感できたのは3回目の3日間断食からだった。

具体的には「目に見えるレベル」で次のような変化があった。

  • 顔が小さくなる(首が細くなる、長くなったようにも見える)
  • 顔のキメが細かくなる(ボツボツした脂っぽい箇所がなくなる)
  • 顔と首がワントーンは明るくなる(鏡を見てBBクリーム塗ったっけ?と思った)
  • 頭も小さくなる(バケットハットが風で浮くように・・・)
  • というか体全体が引き締まる。
  • シミ・そばかすが薄くなる

他にも断食のたびに咬筋がなくなって顔のエラがシュッとしていく、1本3万円のボトックス注射とは一体なんだったのか。

ちなみに顔や首の縮小で皮膚にシワができたり、カサついたりということはない。

むしろ肌は潤っていて必要十分な皮脂だけが皮膚に残っているといった感じ。

美容外科に50万とか100万円を投資するより、3日間断食をしたほうが良いと思う。

その前に尿路結石の次に辛かった糖質中毒・グルテン中毒の脱却と、1日1食に慣れるまで過去の常識と向き合う精神修行が大変かもしれない。

しかし、それをクリアして挑んだところ3日間断食は苦なく行えた。

(4)水と味噌さえあれば最低3日間は平気

具なし味噌汁で健康的な3日間断食ができる。

もはや水と味噌さえあれば少なくとも3日間は風呂に入らずともスッキリ暮らせることがわかった。

1日1食で浮かれて、ローリングストックや防災食が少なくて済むと買い漁っていた身としては目から鱗どころではない。

2Lペットボトルの水x日数分と味噌のパック2個もあれば十分なのだ。

これでスロージョギングと筋トレ(自重)を行ってBMI20〜21と標準を維持できている。

その一方で、中学の頃から悩みの種だったお尻と太ももが細くなったのには驚いた。

おそらく「正常な身体」「あるべき姿」へ近づくのだろう。

(5)皮膚の不調が快復

美容の項目で触れたが、それは皮膚全体を快復してくれていた。

足がカサつき白くなっていた箇所(水虫ではないと診断されている)が3日間も風呂に入らないのに潤っている。

コロナが始まる少し前から1日1食を続けていても叶わなかった「湯シャン」が3日間断食であっさり実現できた。

頭皮にある余分な脂がなくなったからだと思う。

その真逆に位置する「乾燥」も改善された。

私は冬の寒い季節になると外出してから100mも歩くと足全体が焼けるように痒くなることがあった。この症状は中学時代からあって文字通り泣きながら冬の体育(マラソン)を受けていた。

それが一切なくなった。

いまでは夏でも履けるような薄めのパンツを履いて12月の東京で寒空の中、近所の図書館やスーパーに出かけている。

ヒスタミンはどこへ行ったのか。

やはり身体に溜まった不純物をオートファジーにより排除できたのだと思う。

最強スキル「常時ととのう」とは

1日1食は始まりにすぎなかった。

あらゆる体調不調は「鶏ガラスープの素」や「ほんだし」などに含まれる化学調味料とシンプルに「食べ過ぎ」が原因なんだと思う。

正直なところ1日1食は身体への影響はほとんどなく、どちらかというと過剰な糖質とグルテンの排除による健康効果が大きかった。

つまり、1日3食でも正しい食品を摂取していれば変わらないと思っている。

その一方、断食の破壊力は凄まじかった。

よく同じ人間なのになんでもできると言われている人との差は「テレビ(最近はスマホ)」「食事」「目標」の違いだと思っていたが、確信に近づいた。

「目標」についても断食中は達観してくるので自ずと拓けると思う。

それは時間ができたからとか、空腹で狂ったとかではなく「ととのう」から。

「常時ととのう」という最強アビリティ

断食をするとサウナでいう「ととのう」の上位互換「常時ととのう」というアビリティを覚えたような感覚になる。

サウナの「ととのう」は皮膚がふわっとしてじんわりするが、「常時ととのう」は身体中の骨付近からセロトニンのような耳がくすぐったくなるような気持ちよさが続く。

今はまだ身体の声を聞こうとしないと体感できないのが残念だ。

熱風や冷水は不要で、ずっと誰かから親切なおもてなしを受けているような感覚が続いている。

だから短期間に3回も3日間断食を繰り返してしまった。

話はそれるが「女性が長生き」というのは美容などを意識して小食がデフォルトだからではないだろうか。

自然とオートファジーが機能している。

少し汚い話になるが、排泄物(大)は赤ん坊のような柔らかい状態になっている。

腸を整えるためにヨーグルトだー、キノコだー、サプリメントだーと暗躍していた頃とは比べ物にならない上質なソレを見たとき「あぁ、健康なんだな」と思った。

美容外科やリンパマッサージなどに金と時間を費やしてきた私が書くことがあるとすれば、好きなアーティストの歌詞にあった次のフレーズだろう。

「探してたものは、こんなシンプルなものだったんだ」

次の7日間断食は叩き込まれた常識からは想像もできない世界で不安だが、その先にある景色を眺めてみたいのも事実、そろそろ次の旅に出る計画を始めたい。

前回の話
(ライフハック)「1日1食」失敗時の原因と対策、体験談

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