iPhone SE(第2世代)vs iPhone 8はGPUに大きな差、写真・ベンチマーク比較
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iPhone SE 2020購入レビュー、前回の開封記事ではiPhone 8と筐体を見比べたが、今回は撮影した写真の比較とベンチマークアプリを使った処理性能の違いを確認した。
iPhone SE 2020 vs iPhone 8、写真とベンチマーク比較
iPhone 11と同じA13チップ搭載と大きな話題となったが、RAM容量が少ないことから全体のパフォーマンスに不満が残るのではないかと懸念していた。
今回ベンチマークアプリAntutuバージョン8.1.0を使った。デバイス情報で仕様を確認するとRAMは3GBとなっていた。
肝心のスコアは次のようになっている
上の図は左からiPhone SE(第2世代)/iPhone 8で、それぞれのスコアは469,745ポイント/288,490ポイントとなった。
CPUで5万の差があり、GPUでは12万もの差をつけた。
以前の記事でカメラ性能に大きな違いがあることを期待していると書いたが、描写能力が格段に向上しているため、ゲームを楽しみたいというニーズも満足できそうだ。さすが最新のスペシャルエディション(SE)といったところか。
iPhone 8は容量256 GBモデルと言うこともあり、iPhone SE(第2世代)の64GBモデルとは2倍以上の価格差がある。それを考えるとiPhone SE(第2世代)は旧モデルからの買い替え需要で人気が続くのではないかと思った。
次にHTML5でのベンチマーク比較した結果も掲載しておく。
写真を比較する。
ここからは標準カメラアプリで撮影した映像の違いをチェックしていく。上の写真は左からiPhone8/iPhoneSE2となっている。
細かい箇所のため拡大しており、画像も荒くなっているが雲の表情が異なっていることをお分かりいただけるだろうか。
SEは雲の凹凸を確認できるのに対し、8は塗りつぶしたようになっていた。やはり事前調査にあったカメラのソフト処理に違いがあるようだ。
記録用の写真撮影であっても、SEの描写力は頼もしい。
昨日からSEを使っていて、早くも操作で8との違いも感じてきたことから次回より順次レポートしていきたい。
なお、今回レビューしたモデルはApple公式ショップとヨドバシカメラが在庫切れだったことから、ビックカメラで注文したSIMフリー版となっている。
リンク:注文した ビックカメラの販売ページ