空飛ぶタクシー、JOBYがNY上場初日に株価33%値上がり
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Joby Aviationは米国時間8月11日、ニューヨーク証券取引所に上場した際に初日の株価が33%値上がりしたと話題になっている。
同社は3年後にエアータクシー(空飛ぶタクシー)サービスを開始予定。
jobyなどエアータクシー競争へ
Joby(ジョビー)のエアータクシーは5人乗りで、最高時速320キロ、フル充電で240キロを移動できるという。
同社が2021年3月下旬に公開した創業者Bevirt氏の演説中にeVTOL(電動垂直離着陸機)のプロペラを回転していたが、騒音に掻き消されることなくトークを継続、技術力の高さが話題になったこともある。
これまでトヨタ自動車や米ウーバーなどから約775億円の出資を集めており、2024年の空飛ぶタクシー実用化へ歩みを進めている。
TechCrunchは8月10日の記事で「空飛ぶクルマ」(eVTOL)や「物流ドローン」を開発するSkyDriveがJAXAと協力し空力特性の研究開始と報じている。
SkyDriveの事業開始は2025年を計画。
ECサイトの配達ドローン(貨物ドローン)やエアータクシーは基本的に公道を沿って飛行し、森林や畑などの横断が予想される。
飛行機に比べて小さい筐体ながら数年後には自動車や木造住宅も歩行者のような「当てられたら最期」という立場になるかもしれない。
Source:Bloomberg / Joby / TechCrunch