特価セール+クーポン:約2.2万円の7.12型スマホ「OUKITEL K9」はありか
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7.12インチという大画面を備え購入者からは希少なファブレットとして支持されている格安7.12インチ「OUKITEL K9」に1,000円OFFクーポンが発行されている。
2.2万円の7.12型スマホ「OUKITEL K9」の評価
はじめに「OUKITEL K9」の主要スペック。
- 画面:7.12インチ(2244×1080)
- RAM:4GB
- ROM:64GB+microSDカード
- CPU:MT6765オクタコア
- カメラ:前8MP・後16MP+2MP(Sony IMX298)
- 通信:デュアルSIM
- サイズ:177.6 x 86.3 x 8.9 mm
- 重量:232.2g
- 端子:USB-C(6,000mAh)
画面サイズと電池容量はタブレット並みだが、筐体のデザインはスマートフォンで最新モデルらしくUSB-C搭載し解像度とカメラ、RAMでも妥協していない。
参考までに23万円を超える折りたたみ画面スマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」の一部仕様を抜き出す。
- 画面:約7.6インチ(折りたたむと約6.2インチ)
- 重量:271g
2つの機種は文字通り1桁違う金額で販売されているが、画面サイズと重量は大きく変わらない。
格安の「OUKITEL K9」は面長デザインだが画面分割機能を備えているので2つのアプリを同時に使いたいというニーズは満たせそうだ。
次にアマゾンにおける「OUKITEL K9」購入レビューから大画面スマートフォンの使い勝手をみていきたい。
「OUKITEL K9」は使えるか、感想。
Amazonレビューを見ると真っ先に「重い」というフレーズが飛び込んできた。
さすがにスマートフォンを名乗ると232.2gでもヘビー級と判断されるようで「10分持たず反対の手に交換…」というコメントもあった。
何はともあれ大画面スマホの感想を書き出してみよう。
- 重い、長時間は辛い
- 落とすと画面が割れる(重いから?)
- 大画面で見やすい
- ナビ用に最適
- 軽量なカラー対応の電子書籍リーダーとして満足
- ファブレット難民の救済(6.4型Xperia Z Ultra難民の救いとも)
- バッテリー持ち良好(ハイエンドCPUではないため?)
- USB-Cが便利(メインスマホと併用しやすい)
上記のほかには楽天モバイルが使えたといった通信回線の報告もあった。
なるほどと思ったのは「電子書籍リーダー」「動画視聴デバイス」として最適という感想。
7インチ超えのスマートフォン難民が意外に多く、彼らにとって格安で大容量バッテリーを積んでいる「OUKITEL K9」は残された救いのようだ。
やはり大画面のスマートフォンは利用価値がある。
ここで少し脱線して23万円超えの超高級な折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」を考えたい。
超高級な折りたたみ画面スマホの価値。
2.2万円でニーズを満たしたレビューを読んでいると、それを10台近く購入できてしまう大画面の折り畳みディスプレイ搭載スマートフォンの感想を知りたくなる。
たとえば「Galaxy Z Fold3 5G」のハンズオンを見ると先程のレビューにあったような「重い」「落とすと・・・」といった内容よりも「ディスプレイ部分によれがある」「ヒンジ部分が改良された」とパーツに重点が置かれていた。
「OUKITEL K9」よりも僅かに画面が大きく、重いことから落下すれば衝撃は大きいはず、とくにヒンジ部分はノートパソコンと同じく故障の原因になりやすいだろう。
その一方で、ディスプレイは柔らく割れないのが強み。
しかし、ファブレットやタブレットのように全体にわたって均等な力でタッチ操作を行えない可能性があり、高い処理能力を必要とするハードなゲームでは弱みになりそうだ。
それでも折り畳むことでコンパクトになる携帯性がある。
それに関するレビューを見ていると「思ったより厚みがある」「同じ重量のタブレットよりも小さいので重く感じる」という声があった。
確かにiPad miniやFire HD 8といった小型タブレットを2つ折りすると厚みが増し、スマートフォン感覚でポケットには入らず、重さもあるので雑にバッグへ入れるのも危険、一瞬で23万円がパーになることも。
それでは大画面デバイスの最適解とは何だろうか。
大画面スマホの最適解
Pixel Foldを楽しみにしていたが、中国メーカーから2万円台の折り畳み画面スマートフォンが発売されるのを待ったほうが幸せになる気がしてきた。
それでもスマートフォン本体の薄型化が進まない限り普及は難しいように思える。
そういう意味ではフォルタブルよりもロールタブル(巻物タイプ)で筐体がスライドして大画面になる仕様が現実的に思えてきた。
2021年2月、OPPOがMWCS上海2021(当時の記事へ)で筐体がスライドする巻き取り式ディスプレイ搭載のスマートフォン「OPPO X 2021」を披露している。
巻物タイプならヒンジ問題もなくスマートフォンの薄さで大画面を実現、重量もスライド機構・ロール画面が加わる程度で軽そうだ。
少し古い話だが、2018年にQueen’s Human Media Labが世界初の巻き取り式タッチスクリーン・タブレット『MagicScroll』を発表した際に、将来はペンのサイズになるとしていた。
「OUKITEL K9」は買いか
話を戻すと「OUKITEL K9」は大画面スマートフォンのおいて現状の最適解に思えた。
- 小型タブレット並みの大画面
- ベゼルレス
- 画面分割機能あり(2つのアプリ表示)
- スマートフォン並みのカメラ性能
- 格安で入手可能
もちろん7型の格安タブレットもあるが、ベゼル幅が広く、カメラ性能は著しく下がり、SIMスロットがなく、気にしていないのか重量も倍近くになる。
「OUKITEL K9」の通常価格は26,900円、セール特価は22,865円となっている。これは値下げ追跡ツールを見る限り2021年8月以降で最安値だった。
今回はさらに1000円OFFクーポンが配布されているので最終価格は21,865円となる。
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