エネループなど乾電池のQi充電を目指す、注文編
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エネループなど充電式の乾電池を購入した人あるあるだと信じたいが「意外とコンセントに差すのが手間」ではないだろうか。
シンプルライフを目指すと電源タップは諸悪の根源に思えて排除してしまうため、次のような問題があった。
- 部屋の隅や廊下などのコンセントへ行くのが手間。
- 他の電源アダプタと干渉して意外と充電しにくい。
- 充電したら今度は取りに行くのを忘れてしまう。
私は上記3つとも毎回のように高確率で体験していて、Qi充電で解決するのではないかと考えたのだ。
有難いことにパナソニック純正モデルが販売中、この商品を見ても以前なら乾電池の充電を急いでるときにMicroUSBは待てないと思っていたが、今は余裕ある「Qi充電の構え」を習得している。
この記事では、身の回りにある乾電池デバイスを見直してQi充電化したパナソニック充電器が有効かを検証、注文に至った流れを記録する。
画像:今回注文したUSB充電器、2020年度のグッドデザイン賞を獲得。
エネループ等の乾電池をQi充電するメリットを考える。
はじめに乾電池で動作しているデバイスを見て回ったところ、次のような製品があった。
- キッチンスケール
- リモコン(エアコン、テレビなど)
- ハンディレコーダー(ICレコーダー)
- チューナー
- カメラの外付けマイク
- 体重計
キッチンスケールは最も充電頻度が高いので、これだけでも価値はありそうだ。エアコンのリモコンは頻繁に電池交換しないイメージ、テレビは持っていない。
音楽用のステレオハンディ録音機と音楽チューナー、カメラの外付けマイクは意外と電池切れになりやすいのでQi化のメリットはありそうだ。
環境によってはマウスやキーボード、懐中電灯・非常用ラジオといった製品も乾電池を使うかもしれない。
次にmicroUSBながらQi化によって覚醒を期待しているパナソニック充電器「BQ-CC87」をチェックしていこう。
パナソニック充電器「BQ-CC87」の特徴
この製品はパナソニック充電器の中でも本体サイズ「28.5 x 66 x 85 cm」が手のひらに収まるとして高く評価されている。その一方で、LEDランプを外さないと蓋が外せないといった改善点もレビューされていた。
最大の特徴は、1台3役(USB経由で急速充電/モバイルバッテリー機能/LEDライト機能)のようだ。
1度に単3形1〜4本 or 単4形1〜4本、もしくは合わせて4本まで充電可能、時間は単3形1~2本を約2.3時間、単4形1~2本を約2時間で充電できるという。
LEDライトアタッチメント付きで懐中電灯としても使えるため、非常用灯としての価値もある。
他にも使い捨て乾電池をLEDランプで通知・警告したり、自動診断機能、つぎ足し充電機能といった便利な機能を備えている。
パナソニックが紹介動画で公開しているので、見ておくと大まかな特徴を捉えられるだろう。
<製品仕様>
- 定格入力:DC5V 1A
- USB出力(DC出力):DC5V 1A
- 質量:約85g(電池別、USBコード別)
- LEDライトアタッチメント:DC5V 0.1A、照度:約18 lx(1m前方)、光束:約35 lm(参考値)
入出力が1Aなので前回のLogicoolトラックボールマウスに使用したmicroUSB(1A)のQiレシーバーが良さそうだ。
11月22日の早朝にブラックを注文(当時価格2,391円)したところ、本日中に届くとあった。
アマゾンから届き次第、次のことを試していきたい。
- Qiレシーバー装着で充電できるのか(1Aなので出来るはず)
- Amazonブランドの乾電池も充電できるか
- USB扇風機(Fireタブレットで試した記事へ)は動くか(USB-Aポートを使用)
ここ数日で充電式デバイスは速度よりも計画性で化けると思えてきた。毎回コンセントまで行くことがなくなるのを楽しみに到着を待ちたい。
→今回購入した充電器の詳細はアマゾン販売ページへ