第2世代Apple Pencilは買いか、初代と比較・4つの違い
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最終更新日:2021/11/27
Apple Apple, Apple Pencil, 製品レビュー
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AmazonブラックフライデーでApple Pencil 2が値下げされ、先日iPad mini 6を購入したこともあり買うべきか悩んでいる。
正直なところ、初代Apple Pencilは「使おう」と思ってようやく使用した程度なので普通に考えたら買うべきではないが、先日まで同じく引き出しに眠っていたApple Watchが充電スタイルを変えたことで使用回数が大幅に増えた。
そして、Apple Pencilもまた初代の串刺し充電からマグネット充電へと充電スタイルが変わっている。
さらに仕様もよくなっているという。
そこで今回のセールで買うべきか、比較・検討した内容をシェアしたい。
第2世代Apple Pencilは購入しても使うのか
基本スペックを比較する。
はじめに基本スペックの違いを見ていきたい。
ペンの長さは初代177.5mmから166mmへと短くなっている。
直径8.9mmと重量20.7gは変わらない。
(レビューによっては第2世代が2〜3g軽いと報告あり)
また、ボディは筒状から1面フラットな形状で持ちやすくなったというレビューも見かける。
他には初代が光沢ある滑りやすい素材なのに対して、非光沢かつマットで滑りにくくなっているという。
充電に関しては大幅に変化した。
初代がキャップを外してLightningポートに差し込むスタイルだったのに対して、iPad側面に装着するだけとなった。それにより充電中のキャップ保管は不要、Lightningケーブルから直接充電するための変換アダプタも不要に。
ここが記事冒頭で触れた「充電スタイルの変化」で、収納=充電となりキャップと変換アダプタがなくなったのは大きい。
あのLightninポートから伸びる初代Apple Pencilの何とも言えない残念感は、Apple Watchを標準マグネットで充電している姿と重なる。
この「充電スタイルの変化」の大切さを最近になって知ったことが今回の購入を検討するきっかけとなった。
機能の違いを見る。
1つめは収納。
初代はペンとして使わない時に保護ケースのペンホルダーかペンスタンドや筆箱に入れることになるが、第2世代はマグネット充電なのでiPadを近づけると吸着するため収納場所が不要となっている。
2つめはペアリングの手間。
初代は使わない期間があるとLightningポートへ差し込んでペアリング作業をする必要があった。
それがマグネット充電をすればペアリングが完了するため、収納と充電と認証が同時に行えるようになっている。(iOS12付近までは別途タップ操作が必要だった模様)
3つめはワイヤレス充電。
先ほどから何度も登場しているが、ポート差し込みからマグネット充電へ変わり、充電スタイルが大幅に改善されている。
4つめはタッチセンサー搭載。
初代には搭載されていないタッチ操作が可能で、第2世代のペン先に近いフラットな場所にタッチセンサーを内蔵、タップ操作で簡単にツールを切り替え可能となった。
ProCreateやAdobe製品といったApple Pencil対応アプリを使う際に活躍しそうだが、GoodNotesなどのノートアプリで消しゴムツール選択というワンアクションがなくなるだけでも助かりそうだ。
iOS設定アプリからグローバルな設定が行えるようで、消しゴムとの切り替えや前回のツールを使用、カラーパレット表示、オフといったことが可能になっていた。
Apple Pencil には、先日レビューしたiPad mini 6向けメモ帳ケースとの併用に可能性を感じている。
ブラックフライデーは数日続くが、Apple Pencil 2が安いまま継続される保証はないため、買うべきか早急に判断したい。
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