新サービス「Google Play game services」とは(Android 2.2以降で利用可能)| Google I/O 2013
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Android アプリ Google I/O
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Google は15日(現地時間)、Google I/O 2013 でマルチプレイヤーやクラウド保存、ランキング表示などに対応する「Google Play game services」を発表しました。Android 2.2以降であればアップデートにより本日から利用可能としています。
「Google Play game services」とは
「Google Play game services」は、Google Play から提供されるサービス「Google Play services」の一つとして紹介されています。
アカウントはGoogle+で管理
「Google Play game services」はGoogle+でアカウントを管理、ソーシャル機能が実装されるほかマルチプレイヤーのマッチングにも活用されるようです。
ブラウザからAndroid / iOS など マルチプラットフォームに対応
デバイス環境に依存せずにゲームを楽しめるようマルチプラットフォームに対応、Android / iOS / ウェブで利用できるとしています。
ゲームのセーブデータをクラウドへ保存する「Cloud save」
マルチプラットフォーム機能を有効に活用するためとも言えるのが「Cloud save」。たとえば、ウェブでプレイしてLevelを上げた後、同じゲームをAndroid で開始してもLevel1からスタートする必要はなくなるとのこと。Nexus 7 でプレイしていてバッテリー切れなので iPad mini でプレイしたい時に嬉しい機能ですね。バックアップやリストに対応しています。
複数人で同時にプレイできる「Multiplayer」
基調講演では失敗に終わりましたがネットワーク環境が劣悪でなければマルチプレイヤー機能により複数人でゲームを楽しめるということです。
なんとか2人目まで繋がったのですが、、、。
プレイスコアのランキングを確認、比較できる「Leaderboards」
全ユーザーのスコアからランキングを表示したり、友人限定で比較するなどゲームを盛り上げるランキング機能が用意されています。
これらの機能にいち早く対応する企業も紹介されていました。
「Google Play game services」を利用するには
「Google Play game services」を利用できるのは「Google Play Games」にあるゲームだけとなります。対応するアプリにはコントローラー型のバッジが表示されるとのこと。「Google Play Games」はAndroid 2.2(Frozen Yogurt)以降のデバイスにてサービスアップデートにより本日より利用できるとしています。