Mac mini の電源コードを拡張、モバイルPCタップを注文した話。
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Mac miniの使い勝手を向上させるべく電源コードに装着するモバイルPCタップを注文した。
今回バッファローを選んだがオーム電機からも似た製品があるほか、ケーブルの有無による違いなどもあってMac miniにとって何が最適なのか調べた内容を記録する。
Mac miniの電源コードを拡張する話。
困ったことにM1チップ版Mac miniはMacBook並みに省電力となったにもかかわらず、USB-Cケーブルではなく昔ながらの電源コードを採用している。そのためコンセントからMac miniまでは黒く太いケーブルが1本ある状態だ。
そうなるとマルチポートUSB充電器とは異なり、電源コードが1つのコンセントを占有してしまう。
かといって本格的な電源タップを追加するのは、モノを片付けられないといって新たに収納ボックスを購入して設置するのと変わらないように思えた。
それでも念の為に延長ケーブルに近い電源タップも検討した。
その中でエレコムの延長ケーブルに近いシンプルな電源タップ「T-M303WH」(amazonへ)を検討、見た目も悪くない。
しかし、最大で1mのため、コンセントとデスクの中間に電源タップが存在することになり実用的ではないと感じた。
そこで今回タイトルにもなっているモバイルタップに絞る。
1つめはAmazonでオーム電機のモバイルPCタップ「HS-T1254K」(Amazonへ)がレビュー131件と人気だったが、購入者からはプラグが固い、もしくは抜けやすいという声が寄せられていた。
もう1つはバッファローの「BSACT01BK」(Amazonへ)でレビュー11件と少なく、かつ倍の値段が付けられているが、購入者から不満の声はない。さらにヨドバシで見ると価格が逆転していて僅か666円で販売(ヨドバシへ)されていた。また、ヨドバシではレビュー数もバッファローの方が多く評価も悪くない。
2つのアイテムは非常に似ているが、それぞれ次の不満点を覚悟する必要がありそうだ。
- オーム電機:プラグ差込口が固い、もしくは緩い。(対象機器のパーツ破損リスクあり)
- バッファロー:プラグ差込口の間隔が狭く2つ同時に使える機器が少ない。
個人的にはデザインが角ばっているオーム電機が良かったが、差込口のトラブルを見る限り「Mac miniを起動中にコンセントの抜き差しをしたらプラグが抜けてシャットダウン」という想像をしてしまい恐ろしくて選べなかった。
また、購入者の中には上記2製品に対して「ケーブル不要」という声もあり、実際にケーブルレスなエレコム製「T-ACTAP22」(Amazonへ)のシリーズを買い直したという話も見かけた。
しかし、Mac miniで直接差し込むタイプを使うと有線LANポートを塞いでしまう構造上の問題がある。また、モバイルディスプレイの後ろにVESA設置していることからケーブルレスは抜き差しが困難と判断した。
Mac miniを平置きして、前後の向きを気にしないのであれば使えるかもしれない。
様々な類似製品を見た結果、最終的にバッファローの「BSACT01BK」(Amazonへ、ヨドバシへ)を注文した。
手元に届き次第、Mac miniに設置して実際の使用感をレポートしたい。