Bluetooth機器の紛失を防ぐiOSアプリ「TrackIt」レビュー、Macに入れても便利だった話。

公開日: : iOS アプリ

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本日のアプリ無料セール記事で取り上げた「TrackIt」が便利そうだったので、M1 Mac miniにインストールして動作チェックをしたところ、ペアリング済みのBluetooth機器を探すのに役立ちそうだったので使用感をレビュー・シェアしたい。

通常価格は120円だが、セール期間中(セール記事へ)は0円となっている。

iOSアプリ「TrackIt」導入レビュー

ここからは先ほど記載した記事リンクからmacOS搭載デバイスにアプリをインストールした前提で話を進めていく。

「TrackIt」を起動すると初めに「Bluetoothの許可」を求められるのでアプリがBluetooth信号を受信して端末を探せるように許可しておく必要がある。これを拒否した場合、アプリはBluetooth信号をキャッチできなくなるため使用するのを諦めよう。

許可すると即座にMacでペアリングした端末が下図のようにリスト形式で表示された。

Bluetoothといえば定期的に接続が切れるイメージもあるが、その様子がわかるのも興味深い。上図ではiPad mini 6が一瞬だけ切断した状態を偶然にも撮影できた。

また、各端末との距離も掲載されていて50cmほど離れた場所に置いてあったiPhone SE 2は「0.0m」という表示、部屋から離れた位置に置いてあったApple Watchは「0.7m」と表示されるなど実際の感覚に近い距離表示と感じた。

ここでiPhone SE 2を選択して詳細表示するとシグナル強度「100%」という表示になった。

そこで隣の部屋まで離して置いた場合、どのようになるのか試した。

ご覧の通りシグナル強度「90%」まで下がり、一覧表示の距離は「2.5m〜3.3m」の間で変動するまで離れた。

しかし、表示は「ホット」のまま。

これが「No, ホット」になるまで離して実際に自宅で紛失した時の距離感を予め掴んでおくのもよいだろう。

設定メニューを見る。

次に設定メニューを表示させた。

最初の「距離」設定は初期値の「Auto」にしておけば馴染みあるメートル表示になるので設定する必要はないだろう。

その下に「広告を削除」なる項目を発見、アプリ価格が120円だったところ今回0円になっていたので紹介したのだが、まさかのアプリ内課金による2重課金制だった。

「広告を削除」を開くと1.99ドルを支払うことで広告がなくなるという表示があった。しかし、アプリに広告が表示されていないので有料版と無料版が存在していて、アプリ内部の表示は共通で表示されてしまうパターンを勝手に想像、そうであるはずと期待することにした。

その他「レートアプリケーション」を開くとアプリの評価ページへ、「よくある質問」を選ぶと少し頼りない日本語で解説を見ることができた。

Apple製品はAirPodsシリーズやApple Pencilといった紛失しやすい高額アイテムがあるため、屋内用のMacだけではなくiPhoneにもインストールしておくことで移動中や待機場所で紛失したときに救われることがあるかもしれない。

恐らくアプリ起動中しか信号を掴みに行かないので、インストールしておくだけなら電池消費には影響しないと思われるが、最初の頃はiOS/iPadOSの設定メニューからバッテリー消費アプリの上位に登場しないか確認しておくと良いだろう。

→アプリのインストールは前回のiOSアプリセール記事

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