Nintendo SwitchでPS Vitaを楽しむ、エミュ不要の「vita2hos」登場

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新旧ハンドヘルドゲームコンソールが思わぬ形で1つになるかもしれない。

通常、別のゲーム機で発売されたソフトを楽しむ際はエミュレーターを必要とするが「vita2hos」はPlayStation Vita向けタイトルをNintendo Switch内でネイティブに動作させることができるという。

まだ生まれてで美しい未来しかない状態だが「vita2hos」について記録する。

Nintendo SwitchでPS Vita、エミュ不要の「vita2hos」登場

開発者のSergi Granell氏はGitHubにおいて「A PlayStation Vita to Horizon OS (Nintendo Switch OS) translation layer」という説明を添えて「vita2hos」を公開した。

Horizon OSというのはNintendo Switchのシステムソフトウェアに付けられているコード名「Horizon」のこと。

「vita2hos」がNintendo SwitchでPS Vitaタイトルを動作させる仕組みについては、PlayStation Vita (ARMv7 CPU) で実行可能なファイルを32bit実行モードのNintendo Switch(ARMv8 CPU)でネイティブに実行させていると説明。

わかる人には一発でわかる説明をするなら「WINE」のようなソフト。

エミュレーターではなくネイティブのため、動作するゲームタイトル数や実行速度などにも期待が高まる。

しかし、生まれたてのソフトウェアで現在開発中ということもあり単純なCPUレンダリングを行う自作ゲームしか実行できておらず、SwitchのNVIDIAとPS Vitaのグラフィックプロセッサが異なるという問題も残っているようだ。

また、大前提としてカスタムROMを実行するためのハックされたNintendo Switchが必要、敷居は高めとなっている。

それでもNintendo SwitchでPS Vitaタイトルがプレイできないわけではない。

GitHubの「vita2hos」テキストには、PS VitaエミュレータであるYuZuとRyujinxを利用して楽しむ手順も公開されていた。ゲームタイトルのROM吸い出しについては言及しないが、近くにPS Vitaタイトルが眠っている際はチャレンジするのもよさそうだ。

Source:GitHub

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