1,190円の格安PCメガネは使えたか、ベルキューナ購入レビュー

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コロナにも慣れてしまったのか、屋外に出ると至近距離で会話している人が増え無防備な眼球を保護すべく眼鏡を探していた。

そうとはいっても両眼1.5〜2.0を彷徨ってきたこともあって安価な伊達メガネで十分、せっかくなのでUVカットとブルーライトカットを備えたモデルを探したところベルキューナ製品を購入。

このPCメガネは一般財団法人 日本眼鏡普及光学器検査協会にて検査を行い「平均カット率23.4%」「UVカット率92%」という結果だったと報告している。

実際に数日ほど使用した感想を記録していく。

格安PCメガネは使えたか。

はじめに結論を書くと屋外において飛沫からの眼球保護という目的は満たせたが、PCメガネとしてブルーライトカット性能は専用ソフトウェアのほうが優れていた。UVカットは不明。

まず、臓器として唯一むき出しになっている「眼球」を飛沫から守るという意味では効果があったと思う。

エアロゾルについてはマスクや皮膚呼吸の話まで広がってしまうので割愛するとして、やはり眼球を1枚隔ててカバーできるというのは安心できた。

ボストン型でデザインは気に入っているが、ゴールドとブラックの縁という点は少し残念。

それでも各サイズの幅が顔にあう製品は、JINSの1.1万円のメガネと、この一本しか見つからなかった。価格差は10倍、度数を必要としていないこととブルーライトカット率による使用感を確認するための1つめとしてベルキューナを選んだ。

眼鏡店との大きな違いとしてレンズがガラスではないことが挙げられる。メガネ重量が17gと軽量なことから素材はプラスチック系だろう。

ちなみにAmazon販売ページの製品画像には重量「わずか18g」と記載があるものの、説明欄には「17g」と書かれているほか、UVカット率やブルーライトカット率も表記が異なっているなど説明も含めて1190円のクオリティであることは理解したほうが良い。

メガネレンズはガラスではないためか埃がつきやすい印象、ヨロイ(智)の部分にレンズを外すためのネジはなく取り外しできないようになっている点も注意したい。

重量は20g以下なので耳への負担が少なく長時間かけていてもストレスを感じないのは素晴らしい。

鼻パッドの支え(クリングス)にはネジがあるため交換することができるかもしれないが、買い替える予定があるならJINSやZoffなどで1万円前後のPC眼鏡を購入してサポートを受けた方が良いだろう。

メガネケースは硬めのソフトケースといった感じで個人的に扱いやすいと思った。

ハードケースだと収納や持ち運びで他のアイテムを心配してしまうし、ソフトすぎると眼鏡本体が不安になる。これくらいがちょうど良い。

クロスも付属している。

プラスティックのレンズでチリ・埃を集めやすいからか、このクロスで綺麗になったという印象はないが一般的なクロスだと思われる。

ブルーライトカットの効果。

PCメガネとしてブルーライトカット効果も期待していたが、残念ながら長時間ディスプレイを眺めていることもあって目の奥が重くなってしまった。

1日目で予兆はあったものの耐えて2日目もチャレンジしたが、頭痛へと発展したため大人しくブルーライトカット対策ソフトやアプリに戻した。

ソフトウェアで対処すると長時間の使用でも目の奥が痛くなったり、目が冴えてしまう、頭痛がするといった症状は発生しないが代償として画面の色味がおかしくなることがある。

それをなくせたらと期待してのPCメガネだったが、これは残念な結果となった。

もちろん、長時間ディスプレイを眺めなければ問題のないカット率だと思うので一般的な用途であれば期待する効果を得られると思う。

UVカットの成果はわからないが、人混みができる機会も増えて近距離で盛り上がっている知らない誰かの飛沫を受け取る確率が減ると思うとベルキューナを購入した価値は大いにある。

また、専用ソフトを用意できない光源からのブルーライトカット対策や屋内にいても届く太陽光のUV対策としては十分に有効なので眼球保護として購入してよかったと思っている。

→今回レビューしたPCメガネのAmazon販売ページ

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