ついに第10世代iPadでUSB-C搭載か、5G対応とも
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9TO5Macは日本時間6月15日、独占記事としてAppleの次期エントリーレベルのiPadについて、A14チップやUSB-Cを搭載するといった仕様に関するリークを行った。
第10世代iPadはUSB-C搭載か
同メディアは記事冒頭、2022年初めに次期iPad AirはM1チップと5Gをサポートする方向でAppleが計画していると独占記事を掲載、その内容が正しかったことに触れた。
そして、同メディアは「同じ情報筋」からAppleがエントリーレベルのiPadに関する情報を入手したという。
それによるとAppleは今年、安価なiPadに重要なアップグレードを計画しており第10世代iPad(コードネームJ272)はLightningポートの代わりにUSB-Cを搭載し、ついに全モデルがUSB-Cに置き換わると伝えた。
次に第10世代iPadは現行のiPad Airと同じ解像度のRetinaディスプレイを積むと続ける。
画面サイズは第9世代iPadの10.2インチLCDから10.5インチもしくは10.9インチへと拡大すると予想、DCI-P3といった広色域や高輝度といった仕様は搭載されずエントリーレベルとして区別されるようだ。
プロセッサには第4世代のiPad Airと同じA14 Bionicチップを搭載、第9世代iPadのA13 Bionicに比べてパフォーマンスは30%向上するという。
また、セルラーモデルでは新たに5G通信をサポートするとも付け加えた。
デザインについての情報はなく、ホームボタンを備えた筐体になるのか、iPad AirやiPad miniのような側面Touch IDとなるのかはわからないとした。
最後に他のiPadモデルに言及、2022年後半に新しいiPad Proを発表するという噂に触れた。
次世代iPad ProにはM2チップが搭載され、新たにMagSafe Chargerを介したワイヤレス充電が特徴になる可能性があると伝えている。
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今回の独占記事にあるUSB-Cについては、来月発売予定となっているAmazonのエントリーモデル「新型FIre 7」がmicroUSBからUSB-Cに切り替わり、Fireタブレット全モデルから旧ポートが姿を消すことからも自然な流れに感じた。
第10世代iPadがUSB-Cを搭載することでiPadもまた旧ポート(Lightning)搭載モデルがなくなる。
今回のリーク通りであれば、どちらもエントリーモデルが最後という対応になった。
タブレット界の人気端末が全てUSB-Cポートになっていくことで関連アクセサリー・周辺機器も高速充電や高速データ通信で差別化すべくUSB-C化が加速しそうだ。
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Source:9TO5Mac