USB-C搭載のMac/iPad向けタッチパッド付き3つ折りキーボードを注文した話(Mac対応)

公開日: : 最終更新日:2022/06/19 周辺機器 , ,

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過去に何度か購入して気付くと使わなくなっていた折りたたみキーボードだが、「今度こそ使えそう!」と思える製品があった。

MagicKeyboardから負担なく乗り換えられそうなmacOS向けのキー配列になっていて、そこにタッチパッドがついてマルチペアリングと3つ折りに対応したというキーボード。

レビューが5件しかなかったものの珍しく1時間ほどで購入へ至った。

簡潔に良い点を書き出すと次の項目が挙げられる。

  • Mac向けのキー配列
  • タッチパッド搭載
  • USB Type-C搭載
  • フルサイズキーボード
  • 3つ折りでコンパクト

上記のポイントと重量など特徴・スペックについて記録していく。

USB-C搭載のタッチパッド付き3つ折りキーボード。

折りたたみキーボードとして耐久性は5年間以上としており、OS間の切り替えは次のようになっている。

  • Windows: Alt+Shift
  • iOS: Ctrl+スペースキー
  • Android: Shift+スペースキー

Mac端末を強く意識した製品画像や設計なのに切り替えOSでmacOSがないのは不安だが、iOSモードで対応できると思っている。

製品画像などに重量は記載されていないが説明の中で230gとなっていた。

キーボードの配列、特徴。

折りたたみキーボードといえばMicroUSBポートというのが常識だったが、最近は少しずつUSB-C搭載モデルも増えてきた。

それでも折りたたみ式ということでキーボード配列が特殊な場合が多く、慣れる前に使用しなくなってしまうことも多い。なんとか使えそうな時だけブログで紹介する程度だった。

今回のキーボードはフルサイズというだけではなく、Mac製品向けのキー配列になっていてMacBookのキーボードを意識したサイズと紹介する画像もある。

その一方で、Winキーや半角/全角といったキーはないためWindowsで使うときは少し戸惑いそうだ。

Mac端末で使う際に少し気になっている点はMagicKeyboardにある「英数」「かな」のキーがないところ、これは自動化アプリKeyboard Maestroを使ってFnキー同時押しなどで対応することになるだろう。

他の特徴として「静音性」と「打鍵感」を挙げていた。

薄型の折りたたみキーボードということで限界はあるとしても、静かであれば出先でのキー入力が気軽に行えるかもしれない。

ファンクションキーについてはiPadでよく使うファンクションキーを搭載しているという説明があり、その点も楽しみだ。

Bluetooth接続方法やペアリング、端末の切り替え

このキーボードでは次のようにペアリングすると説明されていた。

  1. キーボードの電源をON
  2. Fn+1、Fn+2、Fn+3を押して登録ボタンを決める。
  3. Fn+Cの同時押しでペアリングモードにする。
  4. 接続する端末のBluetooth をONにする。
  5. Bluetooth画面で「Bluetooth5.1keyboard」を選択。
  6. 接続済みと表示されたら完了。

ペアリングが完了すれば、端末の切り替えはFn+1、Fn+2、Fn+3を押すだけで良いようだ。

マウスの機能、特徴。

折りたたみキーボードにトラックボールを搭載したモデルは存在しないがタッチパッド式は選べるほど多くなってきた。

このキーボードはクリック部分が明確にわかる物理ボタンは設けられていないが左右クリック対応と記載されている。

EWiNから物理ボタンとして左右のクリックが用意されているキーボードもあったが、キー配列が特殊でWindows向けということもあり断念した。

ちょうど手持ちのトラックボールマウス2つ「Logicool MX ERGO」と「ケンジントン製品」の2つが同時にチャタリングを起こすという困った状態になっていて、チャタリングの発生しにくいタッチパッド式を探していたこともあり、上手くいけばメインのキーボードにできたらと思っている。

タッチパッドはiOS13.5以降が必要となっていて、トラックパッドを使用する際は「AssistiveTouchを有効に」する必要があると説明があった。

こういったApple製品に関する少し踏み込んだ説明も購入への背中を押した理由だろう。

価格・付属品

キーボードの付属品としてスマートフォンスタンドと収納袋、USB Type-Cケーブルが用意されている。

収納袋には「Omikamo」というショップ名が確認できる。Amazonレビューを見ると薄い光沢感のあるナイロン系となっているようだ。

他のレビューもWinキーのないキーボードだけあってApple製品を連想する投稿が多い印象。

発売(Amazonへ登録)された日から26日ということでレビュー内容や適正価格は不安定だが、記事投稿時点の価格は4980円で500円OFFクーポンが配布されていた。

続き→タッチパッドも便利、最新の折り畳みキーボードが主役級だった話(Omikamo レビュー)

→最新の価格や在庫状況はAmazon販売ページ

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