第12世代 Fire 7 購入レビュー、空き容量や初期アプリほか
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最終更新日:2022/07/03
Amazon Kindle Fire, Fire 7, 製品レビュー
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昨日アマゾンジャパンに注文した第12世代Fire 7が届いた。
さっそく開封してセットアップ、空き容量や初期アプリなどをチェックしていきたい。
第12世代Fire 7 購入レビュー。
昨日注文した際は当日配達予定となっていたが、実際に届いたのは翌日の6月30日だった。
そのため、Google Playのインストールなどを試していない駆け足のレビューとなる。
パッケージ背面には日本語でFire 7で楽しめるコンテンツ、Alexaなどのサービスが紹介されていた。
パッケージに印字するほどの特徴として挙げられていた仕様は次の6つ。
- 7インチディスプレイ(1024×600)
- フロント&リアカメラ
- Alexa搭載
- クアッドコアプロセッサー
- microSDスロット最大1TB
- 2GB RAM
目立った特徴としては最後の「2GB RAM」といった印象。
同梱品は上図のとおり、1AのACアダプターとUSB-C to USB-Aケーブル、日本語の説明書、Fire 7本体。
Fire 7 本体の背面は過去のモデルと同じようにプラスティク製で指紋がつきにくいサラサラした手触り、中央に大きくAmazonロゴのようなスマイル加工が施されていた。
その下には各種承認マークがあり、Made in Chinaとあった。
ディスプレイ面を見ると均等に設けられたベゼル幅、フロントカメラが1つ。
保護フィルムが貼られていないこともあって、指の滑りは良く、コーティングがあるのか皮脂や指紋も拭えば落ちるような状態となっていた。
フロントカメラのある側面を天面とした場合、ディスプレイ右の側面には上図のボタン類とUSB-C、イヤホンジャックが配置されていた。
上図はフロントカメラ側の側面、今回は天面とするがスピーカーホールが設けられていた。
そのため、横長モードでプライムビデオなどを視聴する際は画面上から音声が流れて、充電ポートやイヤホンケーブルは右側から挿入するというイメージに。
底面にはMicroSDカードスロット、最大1TBまで対応しているのでシーズン2が155話もある1980年よりTV放映されていた「ルパン三世」(Amazonへ)も丸ごとダウンロードできるかもしれない。(ダウンロード数の制限があれば別だけど)
セットアップやホーム画面ほか
電源ボタンを押すと言語の設定画面が表示され、次にWiFi接続画面、本当の初期状態におけるストレージ状況を知りたかったのでWiFi設定をスキップしたところ、ホーム画面へと移動した。
端末の登録をすすめるパネルが大きく表示されているがログイン後は最近のコンテンツが表示されるようになる。
上図にあるアプリがプリインストールされていた全てのアプリ。
Amazonサービス販促用だけあってGoogle関連アプリや他社のアプリはなく、Amazonアプリストアやプライムビデオ、Alexxa、Amazonフォト、Slikブラウザといった馴染みのアプリが並んでいた。
16GB ブラックの初期ストレージ使用状況は1.37GB、システムファイルなどで13%が消費された状態に。
ここからコミックやビデオといったコンテンツをダウンロードして楽しむといった形になる。
ファーストインプレッション、感想。
282gの7インチということで手に馴染む感覚があった。
筐体もサラサラした手触り、ディスプレイの指滑りもよく、コンパクトさもあってカラー版Kindleリーダーとして持ち歩きたくなる製品に仕上がっていた。
Amazonアカウントへログインした直後にはAlexaが動画などで案内され、屋内でも音声操作用のリモコンとして使えそうだ。
遠隔地の家族とテレビ電話をするといったことに対応できるフロントカメラ、画素数は高くないものの余り鮮明に映らないほうが会う理由にもできると思うので必要十分だと思う。
プライム会員であれば先ほどのルパン三世やらドラえもんといったアニメ、プライム対応の読み放題や聴き放題もあるのでFireタブレットを持っていなければゼロとイチの差は大きいので一台あると楽しめそうだ。
Google Playは必要か
Fireタブレットの恒例行事となっているGoogle Playストアのインストールは無理してまで行わなくて良いかもしれない。
その理由としてシステム情報を入手すべくAmazonアプリストアから「CPU-Z」(Amazonへ)というアプリをインストールしたが、小さいアプリなのに時間がかかったほか、ホーム画面が固まるなど久しぶりに分かりやすい遅延があった。
現在レビュー中のイオシスが6980円で販売している8型SIMフリータブレット(レビュー記事一覧へ)にはなかったことなので、これが定価で6,980円のタブレットかと改めて実感した。
次回よりベンチマークスコアや各種アプリを使用した感想、ストレージ読み書き速度などをレビューしたいきたい。
続き→第12世代 Fire 7 にGoogle Play をインストールする方法
前回→定価6,980円の第12世代 Fire 7 を注文、購入理由と使い道。
→今回レビューした端末の最新価格や在庫状況はAmazon販売ページへ