Google「Pixel 7は初の64bit限定Androidスマートフォン」と説明、メモリ削減など効果に言及

公開日: : Google Nexus

Googleは米国時間2022年10月28日、公式ブログにおいて「Pixel 7は初の64bit限定Androidスマートフォン」であると公式に発表した。

これまで32bitアプリがインストールできないといったことから64bit限定スマートフォンであることは2022年10月14日の時点で報じられていたが、ここでGoogleが公式に発表した形になる。
(関連記事)Pixel7 / Pixel 7 Proは「32bit版Androidアプリのインストール不可」に

また、32bitコードを排した際のRAM削減効果などについても言及している。

Pixel 7は初の64bit限定Androidスマートフォン

Google Blogに記事を投稿したプロダクトマネージャーSerban Constantinescu氏は、「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」のOSには32bitコードのサポートが廃止され、それによりメモリ使用量が削減、パフォーマンスが向上、セキュリティが強化されていると書き出した。

そして、このデバイス構成が一般的になるだろうと予測している。

そこからタブクルの記事「Pixel7 / Pixel 7 Proは「32bit版Androidアプリのインストール不可」に」に書いた64bitへ移行する軌跡を振り返る。

簡潔に書くと2014年に64bitサポート開始、2017年にポリシー変更を発表、2019年からGoogle Play アプリのサポート義務化といった内容。

ここから64bitアプリの魅力を説明していく。

32bitアプリでは利用できない追加のレジスターと命令にアクセスできるため、より高速に実行され、新しいCPUで64bitコードを実行すると最大25%のパフォーマンス向上を確認できたという。

また64bitの大きなアドレス空間によりASLRなどの防御が効果的になりセキュリティが向上、侵入者がデバイスを制御できる可能性を減らせるとした。

そして32bitコードのサポートを削除するとOSで使用されていたRAM最大150MBを節約できると説明、メモリ不足の割合が減り、バックグラウンドでのアプリ強制終了が少なくなるとしている。

さらに開発者には大きなメリットがあると続ける。

64bit開発者は”HWASan”などの優れたツールでメモリエラーを検出、アプリ品質を向上させることができるほか、ベンダーはCTSのテスト時間が半分となり、GKIと組み合わせることでデバイスをより迅速かつ簡単に更新できると強調した。

最後に注意点として、「Android Go」「Android TV」「Android Wear」では 32bitのみのデバイスが引き続き重要となるため、32bitのABIサポートを継続するよう呼びかけた。

Source:Google Blog

よく一緒に閲覧される記事

「Google Pixel2」がAndroid 13対応に、LineageOS 20で復活

CyanogenMod後継の人気カスタムROM「LineageOS」

Pixel Tabletは指紋センサー搭載で充電ドックが2種類など、最新リーク

Googleが発売することを明らかにしている最新タブレット「Pixe

Google、Pixel 6a / Pixel 7 / Pixel 7 Proの修理マニュアル配布開始(ダウンロードURL)

Googleがフランスの規則に従って最新スマートフォン「Pixel

→もっと見る

PAGE TOP ↑