最新FireタブレットでNovaランチャー常時稼働に成功、「Fire Toolbox V30.1」リリース

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Fireタブレットの制限を突破するためのコマンドを打ち込むことなく様々な変更を加えられるハックツール「Fire Toolbox」(旧名:Amazon Fire Toolbox)の最新バージョン30.1が公開された。

上記のアップデートとは別にランチャーに関する嬉しいニュースが届いた。

先日、開発者のDatastream33氏がクリスマスには第12世代Fireタブレットを手にいれる予定なので詳しく調べたいと述べていたが、どうやらFire HD 10 Plusを入手したようだ。

そして、新たにランチャー機能の突破について報告している。

ただ同氏が支援者から受け取ったFire HD 10 Plusは広告なしモデルだったようで、広告非表示の挙動については端末から把握できないとのこと。支援者の熱意が裏目に・・・。

いずれにしても今回のレポートはFireタブレットのホーム画面を自由に変更したい、Novaランチャーなどに変えたいというユーザーには朗報かもしれない。

「Fire Toolbox V30.1」リリース

2022年12月11日、XDAフォーラムに開発者Datastream33氏が再び降臨した。

彼は開口一番、「カスタムランチャーを起動する方法を見つけた」と報告。

それにはAndroidアプリ「Automate」(Google Playへ)の力が必要となるもののナビゲーションバーを変更する必要はないという。

ちなみに同氏がインストールしたApkMirror版のバージョンは「Automate 1.35.1」となっている。

もちろん完璧というわけではなくカスタムランチャーを起動する前に約1秒間だけFire Launcherが表示されてしまうものの、その時にFire Launcherをフォアグラウンドに移すことでNova Launcherなど人気のカスタムランチャーアプリが機能するだろうと続ける。

この話を聞くと、過去に「Fire Toolbox」やADBコマンドを使ってFire Launcherの無効化を試したことがある人は、Nova Launcher等を起動しても「ホームボタンを押すと元に戻る」という苦い経験が蘇るかもしれない。

しかし、Datastream33氏の対策ではホームボタンを押すと「1秒間だけFire Launcherが映るものの、すぐに任意のランチャーアプリが起動」という動作になると限定動画とともに説明した。

ホームボタンを押すとサブリミナル的にFire Launcherが映るようなイメージ。

残念ながら同氏はNovaランチャーでしかテストできていないようで、すべてのランチャーをサポートできるよう準備を進めているという。

なお、同氏がNovaランチャーで成功したと言うAutomateのフローはコチラからダウンロードできる。

上記フローをダウンロードした数名からは動作しないといった報告もあり、それがAutomate自体に慣れていないからなのか、もしくはFireタブレットのADBコマンドやディレクトリ構造がわからないからなのかはわからない。

多くのユーザーは同氏が精度を高めて「Fire Toolbox」のアップデートに組み込んでくれることを待つ方がよさそうだ。

ホーム画面の解放でウィジェットや壁紙などによる使い勝手が向上する日は遠くないだろう。最新の「Fire Toolbox」を楽しみに待ちたい。

同氏が購入した思われるFire HD 10 PlusのAmazon販売ページ
(日本ではロック画面への広告表示が基本となっている。)

前回の話
Fireタブレット改造ツール「Fire Toolbox V30.0」リリース、Google Playの続報

Source:XDA

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