KaRaDaStyleプレイマット購入レビュー、寝具としての感想・新品の見分け方
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昨日Amazonタイムセール祭りのポイント還元に背中を押してもらって注文したKaRaDaStyleプレイマットが到着した。
実際に体操マットとして、寝袋の下に敷く防寒マットとして使えたのか試したのでレビューしていきたい。
KaRaDaStyleプレイマット購入レビュー
今回はヤマト運輸ではなくAmazonデリバリーで届いた。
記事冒頭の写真は到着直後の未開封状態を撮影、ダンボール箱は専用サイズとなっていて透明テープで覆われていた。
撮影し忘れてしまったが端から段ボールを開封したところ本体が少し圧縮されて収納されていた。
ジャストフィットではなく圧縮気味なので段ボールをフルオープンにしないと取り出せない。これは人の手やAmazonの倉庫で入れ直すことができないレベル。
つまり僅かに圧縮された状態で入っていることが新品と返品された再出荷品を見分けるポイントとなりそうだ。
KaRaDaStyleプレイマットの外観チェック
Amazonレビューでは匂いを指摘する投稿があって警戒していたが、PVC特有の匂いはするものの強烈ではなく、すぐに消えることを想像させた。
PVCレザーの厚みはニトリなど量販店にある合皮ソファと変わらないが、しっかりした縫製で運動した際に遊びがでる程度、生地にたるみはない。
レビューでは取手部分が外れたという報告もあったが、マット同士の縫い目と重なるよう工夫された縫製になっていて改善されたのかもしれない。仮に外れたとしても手縫いで対処できそうだ。
Amazonや楽天の類似品レビューがごちゃ混ぜになっているのかファスナーはなく、カバーを取り外すことはできない仕様だった。
ブラックを選択したこともあってPVCレザーながらYouTubeにあるトレーナーが敷いているジョイントマットと変わらない雰囲気がある。
上図の状態で体重58kgが膝をついても底につく気配はなく、それどころか全体の3分の1程度しか沈まない。1層x3cmではなく3層x1cmでEPEを重ねた工夫が生きているのだろう。
ここはレビューにもあるとおり子どもが走り回っても衝撃が床へ届く前に分散されそうだ。
タグを見ると製造は中国、カバーが汚れた際は水拭きをした後に乾拭きをするよう記載されていた。
ちなみにタグがあるほうに縫い目が集中してフラットな面となっていた。恐らくタグがある面が床側になると思われる。
実際に使った感想。
はじめにMozambique製キャンプマット(ダブルマット)と並べた写真を見ていきたい。
ダブルマットを畳んだシングル時の幅60cmに対してKaRaDaStyleプレイマットは幅80cmモデル(幅60cmモデルあり)を選んだので奥行きは異なるが、それ以外の収納サイズは大きく変わらないと感じた。
Mozambiqueは屋外に対応、KaRaDaStyleは室内トレーニング対応ということで2製品の特徴から寝具としても利用する屋内メインの自分にとってKaRaDaStyleがあっている。
ロゴス寝袋を試す
寝袋は大抵サイズが大きいためKaRaDaStyleプレイマットが僅かに大きいというサイズ感となった。
実際に寝転んだところ床の冷気を感じることはなく、アルミなど熱を反射する素材もないので熱を感じることもない。
硬めのEPEマットはスポーツクラブのストレッチルームに置いてあるような体操マットと変わらない弾力なので、畳に寝転ぶより柔らかく感じる。
そこへフワフワした生地の寝袋なので相性は良いと感じた。
簡易ソファ、座椅子として使えるか
上図のように折りたたみ式という特性を活かした簡易ソファとして問題なく使えた。
硬めの素材だからクタッとならず、割安なソファにありがちなくたびれた状態にもならないだろう。
個人的には下図の頭部までサポートする状態が良かった。
意外と壁から冷気を感じるので上図の状態なら床に寝ているのと同じように冷気をシャットアウトしてくれる。
座る面のパネルを重ねることで足が楽になるので状況に応じてトランスフォームしたい。
プレイマットとして使えるか
最後に体操マットとして使えるのか試した。
重要なポイントは「沈みすぎない」ことだったが、逆立ちしても手がマットに沈みすぎないので手首を痛めたりバランスを崩すようなことはなかった。
またYouTubeにあるようなハード寄りのトレーニングをしたところ、床の材質とあっているのかわからないが「マットが滑らない」のもよかった。
どちらかというと滑り止めでもついているようにピタッとしていた。試しにマットの上に乗って体重移動により位置を変えようしたが、ほとんど移動させることはできなかった。
感想、まとめ
最初の目的である「寝袋の下に敷くキャンプマットの代わり」として問題なく機能した。
寝具カテゴリーに存在する「高反発マットレス」よりも圧倒的に硬いので好き嫌いはあるかもしれないが、体操マットに寝転んでいても平気という人なら寝具として使えると思う。
次に寝袋を片付けた後「床へ放置しても外観を損ねないかもしれない」と妄想していた点についても予想通りだった。それどころかトレーニングルームみたくなって身体を動かしたくなるくらいだ。
ストレッチが苦手なので、これを機に身体の故障率を下げられるかもしれない。
もちろん本来の製品カテゴリーである運動用の「体操マット」としてもパーフェクト。
スポーツクラブにあるような幅100cmも検討したが幅80cmで十分だったほか、厚みも5cmではない3cmで十分な支えを感じられた。
収納面ではキャンプマットにはない紐があることでクローゼットに吊るすといった選択肢が増えた。
座布団・座椅子・簡易ソファとしても使える。
過去に高反発マットレス「GOKUMIN」(アマゾン販売ページへ)も使っていたがベースが寝具なので柔らかく椅子や座布団としては機能せず、使わない時は収納場所を消費する存在となっていた。
そう考えるとKaRaDaStyleプレイマットは幅広く使えて保管場所にも困らない。
屋外に持ち出してキャンプする際には荷物となってしまうが、屋内専用であれば自分にとってKaRaDaStyleプレイマットが最適解となりそうだ。
前回の話
寝袋の下をキャンプマットからプレイマットへ、KaRaDaStyleを注文した話。
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