寝袋の下をキャンプマットからプレイマットへ、KaRaDaStyleを注文した話。
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
最初はベッド+スプリングマット+羽毛布団といった一般的な寝具を使用していたものの、掃除や管理の手間から布団を寝袋へ変更してから旅が始まった。
今度は敷きっぱなしのベッドとスプリングマットを処分、紆余曲折を経てMozambique製キャンプマットへ辿り着いた。
それからも更なる改善を求めてヨガマットやロール式キャンプマット、寝袋もマミー型(レビュー記事へ)に挑戦したが相次いで失敗に終わり、さすがにアップデートの余地はないのかと思い始めていた。
Mozambique製キャンプマットは想像以上に良い製品だったのだ。
それでも日常で感じた心の声をかき集めたところ、改善すべき点がいくつかあった。
具体的には下記の一瞬で忘れてしまうような5つの小さな引っ掛かりだ。
- Mozambiqueダブルマットは広げると大きすぎるため展開する機会が少ない
- 気軽に洗える素材なのに展開サイズが大きくて洗いにくい
- 寝袋の幅75cmより狭い60cm、展開すると120cmと広く薄く、その中間サイズが良い
- 屋内トレーニング向けの製品ではないので運動マットには不向き
- 薄型、しかし災害時に持ち運べるサイズではない
それなら収納時のサイズが数センチだけ大きくなっても「プレイマット」にしたほうがよいのではないか、と思った。
KaRaDaStyleを注文した話。
そうなると早いもので、すぐに希望のプレイマットは見つかった。
KaRaDaStyleの強み、期待すること。
今回注文したKaRaDaStyleのサイズは190×80×3cm(Amazonへ)で、4つの折れ目があるものの、収納時と展開時の大きさ(下記リスト)がMozambique製キャンプマットと大きく変わらない。
- Mozambiqueキャンプマット:198x120x1.8cm(収納時:60x33x12cm)
- KaRaDaStyleプレイマット:190×80×3cm(収納時:80×38×15cm)
それでいて体育館やスポーツクラブのプレイマットみたいに機能する。
これには少なからず衝撃を受けた。
腕立て伏せから縄跳び、室内で子どもが駆け回る際にも使われているというプレイマット、その騒音をギリギリ吸収できるという厚み3cmモデルを注文したが、さらに大きな幅100cmで厚み5cmという本格的なタイプもある。
注文したモデルは幅80cmなのでロゴス寝袋75cmより広く、寝具としても申し分のないサイズだ。
Mozambique製のようなダブルマットではないため、洗濯・乾燥時に横展開を必要としないシンプルな構造も気に入った。
色はブラックを選んだ。
KaRaDaStyleプレイマット(下図の5段キッズプレイマット)の価格は注文時プライム対応6,899円(Amazonへ)、タイムセール祭りのポイント還元を考えると割安な価格で入手できたと思う。
上図のKaRaDaStyleと似た製品でアキレスという有名な会社が販売している折りたたみマットレスがあり、そちらは同じサイズでプライム対応4,389円(Amazonへ)と安い。しかし、表面が綿素材で防水仕様ではなく、耐久性もない。
KaRaDaStyleプレイマットはPVCレザーなので表面がスポーツクラブや体育館にあるような「THE体操マット」、防水仕様なので汗やジュースをサッと拭ける。
車中泊のベッドとしてもレビューされていたので利用範囲は広そうだ。
ジョイントマットの良し悪し。
体操マットといえば、実はキャンプマットの前に正方形のパネルをはめていく分厚いジョイントマットも使用していた。
マットとしての性能は良かったものの結合部に汚れがたまり、マットの下に髪の毛や埃が入ってしまう弱点を抱えていた。
ロボット掃除機をかけようにも正方形90cmマットが静電気で埃を吸着、1枚ずつ掃除するため結構な時間が必要だった。
また、水分をこぼした際は結合部に滑り落ちてしまい、後でシミとなって再会することも、、、クッション性能には満足できたが管理は大変だった。
そういった点をクリアできたMozambique製キャンプマットはストレッチ程度の運動なら耐えられて簡単に仕舞える。その万能さを上回る製品は長いこと見つからなかった。
しかし、屋内トレーニングがしたくなってしまったのだ
KaRaDaStyleへの乗り換え理由。
改めて振り返るとMozambiqueキャンプマットは実に満足度の高い製品だった。
ただストレッチや屋内トレーニングをしやすい環境づくりを考えるとKaRaDaStyleプレイマットが合っている。
見た目というか心理的な面で、キャンプマットを敷いたままでいると片付けていない感じになるが、黒いプレイマットが敷かれていると運動したくなる。
他にも横展開せずに幅80cmで寝袋75cmをサポート、防水、座椅子・簡易ソファにもなって、紐でハンガーに吊るせる・・・つまり記事冒頭に挙げた自分の悩みを解決できる仕様となっていた。
寝具だけでなく運動までサポートし、抱えていた問題を解決できることが乗り換え理由になる。
レビューでは激しめのトレーニングにも耐えているという投稿があった。
それを実現したのは通常ならコスト削減のために3cmのEPEマットを1層にしているところ、わざわざ3層で重ねてクッション性を高めるといった細かなアップデートにあると思った。
また、重量約2.0kgとなっているがカバーを外したというレビューによるとそのほとんどがカバーの重量だという。
つまりカバーを厚くすることでプレイマットの耐久性を高めているようだ。
そういったことも販売ページで次のように説明されている。
10年以上の製造・販売実績があり、お客様の声より何度も品質改良を行ってまいりました。カバーは匂いを極限まで抑えた防水のPVCレザーを採用し、さらに長くお使いいただけるよう生地の厚さと縫い糸の太さも何度も改良を行いました。
たかがプレイマットとは言わずに磨き上げた製品であることは販売ページにある説明画像の熱量からわかる。それでも別サイズのレビューを見ると紐が千切れたという投稿もあって個体差は覚悟すべきだろう。
これまでキャンプマットではできなかった寝起きのストレッチや屋内トレーニングがプレイマットなら動線がスムーズになる。さらに敷布団の厚みに近付いたことから寝転んで本を読むといった楽しみもある。折りたたみ簡易ソファとしても使えるはずだ。
明日には届く予定、届き次第レビューしたい。
(続き)
KaRaDaStyleプレイマット購入レビュー、寝具としての感想・新品の見分け方
→購入品の最新レビューや紹介ビデオはAmazon販売ページへ