ついにRAM4GBへ、最新10.1型エントリーモデル「Teclast P25T(2023)」のワールドプレミアセール開始・新旧スペック比較
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Teclastが中国で2022年12月に発売、日本では2023年1月4日に発売した最新10.1型エントリータブレット「Teclast P25T(2023年アップグレード版)」をAliExpressにて”初発売キャンペーン”とするワールドプレミアセールを開催している。
この記事ではTeclast社の公式スペックシートや中国と日本の販売サイトに記載された仕様から新旧スペックの違いをチェックしている。
Teclast社のキャンペーン期間は2月28日から3月4日まで。
「Teclast P25T(2023)」のスペック
はじめに旧モデルと共通の基本スペックを確認し、次にTeclast社のプレスリリースから新バージョンでの変化をチェックしていく。
新旧Teclast P25Tの共通スペック
「Teclast P25T(2023)」は画面サイズ10.1インチ(1280×800)IPSディスプレイと背面の波形パターンのテクスチャーデザインを特徴とするエントリータブレット。
ディスク容量が内部ストレージ64GBに加え、最大1TB対応のmicroSDカードスロットを搭載するところも共通となっている。
インターフェイスにはUSB-Cを採用、別途イヤホンジャックを設けているためOTG変換アダプタ等を使わずにUSB充電しながら有線イヤホンを使用できる。
カメラはフロント2MP/リア5MP+LEDフラッシュライトを搭載。
バッテリー容量も5000mAhと同じ使用となっていた。
通信性能はWi-FI 6、Bluetooth 5.0をサポート、モバイル通信には対応していない。
ちなみに「Teclast P25T(2023)」の発売当初「WiFI5」という情報もあったが、日本のアマゾンで販売されているモデル(レビュー268件の詳細はAmazonへ)も含め、最新仕様では「WiFi6」(下図でもWiFi6に)となっている。
なお、今回のワールドプレミアの値下げは日本のアマゾンで適用されていないので価格注意。
2023年アップグレード版での変化、仕様・スペック。
ここからはTeclast社の発表した日本向けプレスリリースから「Teclast P25T(2023)」の特徴をチェックしていく。
よりカラフルに
スタイリッシュなシルバーグレーとスカイブルーの2つデザイン備えるTeclast「P25T」グレードアップ完成!Mail-G25 GPUに更新され、RAMは3GBから4GBまで拡張しております。
上記のとおり、RAM容量が3GBから4GBに増量しているほかSoCが「Allwinner A133」から「Rockchip RK3566」に変更、それによりGPUもMali-G52 3EE 2Cとなったことを特徴として挙げている。
RK3566と言えばRaspberry Pi 4互換品でも多く採用されているSoC。
「Teclast P25T(2023)」の中国公式サイトでは明確にチップ名が掲載されているが、日本向けプレスリリースや今回のAliExpress販売ページでは最大1.8GHzで動作する12nmの「Rockchip 64bit プロセッサ」として紹介されている。
ワールドプレミアSALE、価格の話。
「Teclast P25T(2023)」の発売は2023年1月だが「初発売キャンペーン」という説明から恐らく新モデルとしては初セールだと思われる。
元値は24,547円から14,181円OFFとなるセール特価10,366円となっていた。
ちなみにAliExpressでワールドプレミアSALE開催ということで、日本アマゾンの方は価格14900円ー販売ページクーポン1000円OFFで最終価格13900円と割高なまま(Amazonへ)だった。
今後Amazon.co.jpでも値引きセールが来るかもしれないが、ワールドプレミアSALE並の価格になるのかは不明。
下記はTeclast担当者より届いたセール情報(リンク・URLを含め原文ママ)となっている。
- モデル:P25T 2023
- Aliexpressリンク:https://geni.us/wUUYnwA
- 元値:¥ 24,547
- 割引:¥14,181
- 最終価格:¥10,366
- セール期間:2/28(火)-3/4 (土)