Fire Max 11 本日発売、在庫状況やベンチマークなど

Fire Max 11発売、ベンチマークなど

アマゾン初となる大画面11インチ（2000×1200）ディスプレイを搭載する「Fire Max 11」はオプションのキーボードやスタイラスペンを使わずに大画面のFireタブレットとしても使える。

Showモード対応でスマートディスプレイ「Echo Show」と変わらないハブとして使えるため、Alexa対応スマートホーム製品を操作できる。

CNETのレビューによれば、ベンチマークアプリ「Antutu Benchmark」はスコア「418,770」とのこと。

しかし、発売日の2023年6月14日で午後3時時点ではYouTubeも含めベンチマークのレビューが見当たらなかった。

Antutuスコア「41万」ということで、これまでの最上位機種であるRAM4GB搭載「Fire HD 10 Plus」の2倍近いスコアを叩き出したことになる。

そのため、Fireタブレットで処理性能に不満を抱いていたユーザーには待望のタブレットとなりそうだ。

その一方で「Fire Max 11」のRAMは4GBと少ない。

仮想メモリで対応を始めている中華パッドのような機能は備えていないようなのでオフィスツールやお絵描き中にRAM不足でアプリが落ちるといったことが懸念される。

それでも下記動画のように使えるため、タブレット端末でメモ書きをしたいというニーズを満たしてくれそうだ。

Fire Max 11の在庫、配送状況

Fire Max 11は2023年6月14日午後3時半の時点で全てのオプションが在庫ありの状態となっていた。

配送状況は東京都内で明日15日の午前中指定配達が可能。

残念ながら最速レビュアーはおらず、レビュー0件となっていた。

なお、カバー付き専用キーボードと専用スタイラスペンのセット販売は3％OFFと2％OFFが継続されており、2つ同時購入で5％OFFとなっている。

これら全て揃えてセール価格52,980円。

この値段になると、Apple整備済み品のiPad mini 6が最安66,800円（最新の在庫一覧はAppleへ）が視野に入ってくる。

別途Apple PencilやMagic Keyboardを購入すれば高くなってしまうが、iPad Proシリーズでも使いまわせるという強みがある。

やはりアプリストアの充実ぶり（使い道）やApple製品のリセールバリューを比べると「Fire Max 11」は難易度の高い選択肢となってしまう。

もしRAM6GBであったらUbuntu（過去記事へ）やChrome OS導入という楽しみ方もできたかもしれない。

→最新の価格と在庫状況はAmazon販売ページへ

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