あると便利、ポータブル電源「EBL MP1000」耐水ケースをレビュー

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大容量27万mAhバッテリーながら約8.5kgと軽く小さいポータブル電源「EBL MP1000」には専用のケースが存在する。

実際に使ってみると収納力があり、持ち運びにも便利で使い勝手が向上した。

この記事では開封から製品画像ではわからない細かなポイントなどをレポートしていきたい。

「EBL MP1000」耐水ケースを使う。

はじめにAmazon販売ページより製品情報をチェク。

本体サイズは32x24x22センチで、Jackery/EcoFlow/Ankerなどが販売しているポータブル電源と互換性(サイズ要確認)があるとしている。

興味深いのは素材。

外側には「耐火シリコーンガラス繊維素材」を採用しており地震対策、汚れ、水、火、衝撃や擦り傷を防止するという。

内側にはクッション材を入れることで衝撃を和らげるとのこと。

たしかに巨大地震が起きてポータブル電源が落下したり、タンス等や瓦礫が落ちてくるようなことがあれば完全防御ではないとしても一定の耐久性を発揮してくれそうだ。

上図は蓋部分を撮影、製品画像で防水性の向上を謳っていた。

写真では見えにくいが、蓋のベロ・内側にファスナーがあるため防水性が高くなっている。

その蓋を開けると内側にメッシュの収納部があり、ファスナーに対応している。

上図では「EBL MP1000」の説明書を入れている。

これならキャンプ中や災害時に使おうとして「使用方法がわからない!」という事態にも対処できるだろう。

耐水性のある蓋の内側に位置するので、他にもハザードマップなどの紙類を保管するのにも使えそうだ。

さすが純正品、「EBL MP1000」が綺麗に収まっている。

この状態でQi充電をすることも可能。

上図の下部分に写り込んでいるフロント部分を見ていきたい。

上図のとおり、「EBL MP1000」の大きなACアダプターと電源コードを収納することができた。

ファスナーを閉じてしまうと、もともと厚めに設計されているポケット(下図の右側)のため電源小物を入れた程度では膨らまなかった。

続いて側面をチェック。

両側には上図のようなメッシュポケットがあり、ショルダーベルトが入っていた。

反対側のポケットにはソーラーパネルのコードやUSB-Cケーブルなどを入れた。

ショルダーベルトは軽量化を考えられているが華奢ではなく、程よい印象。

上図のように肩パッド部分は肉厚、肩にかけても痛いということはない。

キャンプ場を移動する時はショルダーベルトがあると大いに助かるだろう。

短い距離を移動する際はショルダーベルトではなく、上図の取手を持つことになる。

収納ケースをグルリと包むようにベルトが縫われているため、取っ手だけ残して落下するといったことにはならなそうだ。

実際に専用ケースを使った感想。

意外とポータブル電源には必要な電源アダプターや充電ケーブルなどの小物が多い。

それらをコンパクトにまとめられて扱いやすくなり、いざという時にもサッと使用可能。

そういう災害発生時に持ち運べるか否か、という視点で見直すと専用ケースは重要な存在だと思った。

突然の停電や地震で物が散乱して暗闇の中で電源を探す・・・ポータブル電源そのものを保護しつつ、必要な小物も一緒にあって、しかも携帯しやすくなる・・・やはり重要な気がしてきた。

大災害が夜に発生すると東京では味わうことのない「真の闇」が広がる。

そのときを思えば手探りで「EBL MP1000」のLEDライトを点灯させる練習はしておいたほうがよいかもしれない。

もちろん生命線となるスマートフォンのフラッシュライトを使う手もあるが、数日間は電力を確保できない可能性を考えると通信機器ではなく「EBL MP1000」のライトに頼りたい。

以上、実際に専用ケースを使ってみて安全性と利便性の向上を目の当たりにすると価値観は変わった。

ポータブル電源はキャンプにも耐えられるようタフネス筐体が多く、専用ケースは必要ないのではないかと思っていたので大きな変化だ。

ポータブル電源を所持していて関連アイテムを近くに置いているだけであれば、何かしらのケースにまとめておいたほうが良いと思う。

「EBL MP1000」専用ケースの価格は4,390円、特選タイムセールで17%OFFとなる3,638円+500円OFFクーポンが配布されていた。

アマゾンではレビュー31件が寄せられているため、何かしら参考になるかもしれない。

→今回レビューした「EBL MP1000」専用ケースの詳細はAmazon販売ページ

(前回のレビュー)
パススルー充電できる270,000mAh ポータブル電源「EBL MP1000」開封レビュー

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