ポータブル電源「EBL MP1000」のソーラー充電が頼もしい話。
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2023年6月に記事「パススルー充電できる270,000mAh ポータブル電源「EBL MP1000」開封レビュー」を書いたが、その際にソーラー充電の記事が書けなかった。
その理由は、住んでいたマンションが音楽マンションで楽器などへ影響がないよう北西向きに建てられていたから。
そして昨日ようやく引越し。
3Dプリンター部屋の小窓に朝日がガッツリ差し込んでくるので試しにソーラーパネルを設置したところ想像を超えて効率の良い充電が行えていたのでレポートしたい。
「EBL MP1000」とソーラーパネル
今回はEBL社よりポータブル電源と一緒に送られてきた純正ソーラーパネルを使っていく。
このソーラーパネルは横に4枚まで広がる200Wタイプ(スペックとレビュー59件はAmazonへ)となっている。
ソーラーパネルの設置場所は、先ほど「小窓」と書いただけあって4枚フルに使えない。
実際は下図のように2枚だけ、しかも網戸越し+窓2枚越しという残念な環境でソーラー充電を実行している。
上図は撮影のために養生テープなどは省いているので今にも落下しそうな状態だが「この状態で何W充電できているのか」を伝えたい。
上図のとおり「18W」で充電できている。
しばらく時間をおいてから再び確認したところ19Wとなっていた。
窓ガラス2枚重ねと網戸越し、そして4枚中2枚しか使わなくても18〜19W充電できているのは頼もしい。
もちろんソーラーパネルは太陽の角度によって充電効率が大きく変わるため、太陽が登ってしまえば1Wや0Wになってしまう。
家庭用コンセントからの充電では152W前後だったことから短時間であってもランニングコスト0円で200W近い充電ができるなら、それは素晴らしいこと。
最近は数十年に1度という災害を頻繁にみかけるようになってしまった。
それは超高齢化と少子化に加えて日本中の道路などで劣化が進んできていることもあると思う。
今回のように18Wしか充電できないとしても”設置しておくだけで勝手に充電”できるのなら災害の備えとしてはありだと思う。
もちろん自宅もしくは空きスペースに日差しが入って困るという場所があれば充電し放題となる……羨ましい。
あまり良い充電環境を私は用意できないが、高騰する電気料金や災害時の備えとしてソーラーパネルとポータブル電源による自動充電の環境を整えていきたい。
今回レビューした200Wソーラーパネルの詳細・レビュー59件はAmazon販売ページへ
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