筆圧ペン/8.4型「DOOGEE T20 Mini」は買いか、スペック・価格

8.4型「DOOGEE T20 Mini」のスペック・価格

8インチ台のAndroidタブレットは競争が激しくなってきており、人気のタブレットは「Headwolf FPad3」（レビュー65件はAmazonへ）と「ALLDOCUBE iPlay50 mini」（レビュー107件はAmazonへ）の2製品が挙げられる。

「Headwolf FPad3」はauプラチナバンド18が非公式に対応しているという情報があり、「ALLDOCUBE iPlay50 mini」は軽量292gが支持されている。

意外なことに価格帯の異なる高額なiPad miniから乗り換えたという声がチラホラ。

「ALLDOCUBE iPlay50 mini」に関しては上位モデル「ALLDOCUBE iPlay50 mini Pro」の技適取得を待ちきれずに購入したという投稿もあり、今後も8インチ台のラインアップは増えそうだ。

そんな中で8.4インチの後発となる「DOOGEE T20 Mini」を検討している。

「DOOGEE T20 Mini」のスペック

8.4インチ（2.4K / 1200 x 1920解像度）の「DOOGEE T20 Mini」は1024段階の筆圧検知ペン入力に対応しているのが大きな特徴、ペンは別売りとなっているが購入者とメーカー提供のレビュアーの間に違いがあるという奇妙なことになっていたので後述する。

iOSではWidevine L1をサポート、Amazonプライムの視聴報告があった。

SoCはUnisoc T606を搭載、ここ最近の王道チップといった印象。

メモリは物理4GB＋仮想5GB＝合計9GB、ストレージは128GBを搭載、「ALLDOCUBE iPlay50 mini」はUFSという情報もあったが「DOOGEE T20 Mini」は大容量の128GBということからもeMMCと思われる。

拡張ストレージはmicroSDカードスロット最大1TBに対応。

通信はWi-Fi＋Bluetooth5.0、モバイル通信はnanoSIM 最大2枚、位置情報はGPS+beidou+GLONASS+Galileo+AGPSに対応。

カメラは前5MP＋後13MP。

USB-Cで充電を行い、電池は5060mAh（5V2A）バッテリーを搭載。

しかし、Amazonレビューを見ると8300mAhもあったという報告があり、駆動時間は1日と4時間とのこと。

3.5mmイヤホンジャックあり、本体サイズは202.5×125.8×7.4mm、重量330g。

ペンの話。

Amazon製品ページにある同梱物にスタイラスペンは含まれていない。

また、DOOGEEがYouTuberやブロガーに配った国際版「DOOGEE T20 Mini」にもスタイラスペンは含まれていない。

しかし、技適取得済みのAmazonで販売されているモデルを購入したレビューを見るとスタイラスペンが同梱されているようだ。

YouTuberやブロガーの開封シーンを見ると電源アダプターが海外仕様となっていて、かつ化粧箱にペンを収納するスペースが存在していないことがわかる。

その一方でAmazonレビュアーの画像を見ると化粧箱にペンを入れるスペースがあり、実際にペンが入っているとは思わなかったというコメントも見かけた。

このペンについては「DOOGEE T20」と同じものなのか、どれくらい筆圧検知が機能するのかについて情報は少ない。

「DOOGEE T20 Mini」の価格、買いか

「DOOGEE T20 Mini」は通常価格19,999円のところ3000円OFFクーポンが配布されていて適用後は16,999円にて購入可能。

「ALLDOCUBE iPlay50 mini」のほうが安くて軽く、「Headwolf FPad3」のようにプラチナバンド対応かは不明だ。

それでもスタイラスペンが使える中華タブレットは珍しい。

しかも8.4インチという携帯しやすいサイズ。

電子書籍リーダーとして、動作視聴端末としても使い勝手が良さそう。

お絵描きできる程度のスタイラスペンなのか、楽天モバイル回線が使えるか、USBテザリングができるかなど最新モデルだけあってハテナは尽きない。

この価格で筆圧検知ペン、GPS、4G/LTE対応であれば買いではないだろうか。

もう一晩だけ考えて購入すべきか考えたい。

リンク：DOOGEE T20 Mini（メーカー動画あり、レビュー12件）

（追記）
注文しました。
→ペン/8.4型「DOOGEE T20 Mini」が特価4000円OFFに、注文した3つの理由。