ラズパイで作るSteam Deck向けキーボード「Keysheet」登場
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周辺機器 GitHub, HACKADAY.IO, Raspberry Pi, Steam Deck, キーボード
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人気のハンドヘルド端末「Steam Deck」と一緒にキーボードを持ち歩きたいという願いを叶えたキーボード「Keysheet」が誕生した。
Raspberry Pi Picoで動作する「Keysheet」は実験的なキーボードだが、Steam Deck専用ケースに収まるなど今後に期待してしまう内容となっている。
Steam Deck向けキーボード「Keysheet」
HACKADAY.IOにて公開されたプロジェクトの冒頭、「Keysheet」はSteamDeck専用ケースに収まる薄いキーボードながら全く実用的ではない、ビニールカッターを使ってフレキシブル基盤を作る実験という説明から始まる。
Kārlis氏はプロジェクトの目標としてSteam Deck公式ケースに収まるキーボードを作成すること、銅テープとビニールカッター、フレックスPCBで作成す実験であることを掲げた。
厚さ0.5mmのキーボードは透明フィルムと銅テープで構成されており、キーのラベルはビニールステッカーをデザインしてカット。

PCBレイアウトはKicadを使用して設計したとしており、メインボードはQMKファームウェアを実行するRaspberry Pi Picoを採用。
また、Kārlis氏はカスタムキーボードのレイアウトを作成・編集できるツール「KB-Editor」(Githubへ)を開発した。
開発者自ら実用的ではないと断りを入れているが、ラズパイを利用した類似プロジェクトを含めて今後のアップデートが楽しみなハックとなっている。
Source : HACKADAY.IO

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。