Evernoteが無料ユーザーに大幅な制限追加へ、ノートブックは1冊でノートが50冊に変更か
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
2023年2月に大幅な従業員の解雇を実施したEvernoteが、新たに無料ユーザーへの大幅な制限追加を計画しているようだ。
同社が無料ユーザーの1%に対して実施したテストにより発覚し、それについてTechCrunchの質問に答える形で認めた。
これにより競合となるMicrosoft OneNoteなどへの大量移動が予想される。
Evernoteの大幅な制限追加が明らかに
事の発端はEvernoteアプリを利用している無料ユーザーに対して、料金ページには記載されていない制限を記載したポップアップメッセージを表示させたことから始まる。
それによればノートブックが1冊まで、ノートは50冊までに制限されるという。
これを報告したユーザーは月間アップロード容量60MBやノート上限サイズ25MBといった日本を含めた無料プラン(FREEプラン)とは異なる制限だと続ける。
今回の件についてテックメディアTechCrunchが質問したところ、Evernoteは変更が最終的な内容ではないことからWebサイトの料金表が更新されていないと答えた。
また、新プラン導入の可否を判断するため、無料ユーザーの1%未満を対象にテストを実施していることを明らかにした。
そして、最も重要な無料ユーザーが過去に作成したメモについては、制限を超えたメモであっても編集や表示、エクスポート、削除を妨げることはないと答えた模様。
Source : TechCrunch(日本版の料金表ページへ)