物書き向けテキストエディタ「stone for iPad」リリース(無料)、Mac版は3500円
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株式会社日本デザインセンターは2023年12月5日、これまでβ版で展開していた日本語を書くことに主軸を置いた文章作成アプリケーション『stone(ストーン)』のiPad版である「stone for iPad」のリリースを発表した。
すでにリリース済みのmac OS版は3,500円で販売中、今回のiPad OS向けは無料となっている。
「stone for iPad」が無料リリース
『stone(ストーン)』のコンセプトは、最初の一行が思い浮かばないことや言い回し、考えがまとまらないといったことの原因としてパソコン画面の煩雑さを挙げ、スクリーンを鎮めるという提案からスタートしている。
「日本語を書くことに主軸を置いた文章作成アプリケーション」
そのため、stoneにはレイアウトや校正を行う機能がなく、扱えるフォーマットもプレーンテキスト(.txt)のみ。アプリケーションも文房具のように使い分けていければと伝えている。
機能としては書式設定(明朝やゴシック、縦書き、横書き、文字サイズ)と、それらの設定を保存する機能、表示設定(ライト/ダーク、原稿用紙モードなど)、印刷設定(ファイル名、行番号の同時印刷など)
stone for iPadとは
前述の「stone」に搭載する機能を引き継いでいる「stone for iPad」は、MacBookよりも小さく軽量なiPadシリーズで使える。
そのため、旅行先や行きつけのカフェ、自宅で寝転びながら気軽に。といった使い方を提案している。
iPad OS向けアプリとはいえ「使い心地や機能はmac OS版と同じです」とのこと。
またmac OS版は3500円と有料のため、iPad版で試すという使い方もできそうだ。
もちろん、iPadOSアプリはmacOS上でも動作するためMacBook等で利用可能だがメニューや表示設定といったOSによる違いで操作できない、あるいは期待した結果を得られない時があるので注意したい。
ちなみに先行リリースしているmacOS版(App Storeへ)では87件のレビューが投稿されているので使い心地や求めている機能などを事前調査できるだろう。