iPlay 50 mini Pro NFEは衛星を掴めているか、「GPSTest」を試す。購入レビュー 02

公開日: : 最終更新日:2023/12/28 CUBE , ,

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8.4インチ「iPlay 50 mini Pro NFE」を1日半ほど使っていて、その全体的なパフォーマンスの高さに感嘆し、寂しさすら覚えている。

中華パッドって、もっとこう・・・なんというか、残念なところを育てていくというか・・・。

———というわけで、粗探しをするわけではないが衛星性能をチェックした。

ちょうど先日よりレビューしている国産衛星「みちびき」対応の格安タブレット「AvidPad A30」と一緒にAndroidアプリ「GPSTest」を使って比較、その内容をレポートしていく。

iPlay 50 mini Pro NFE 購入レビュー 02

今回のレビューでは「iPlay 50 mini Pro NFE」と「AvidPad A30」の2台で衛星を掴めているかチェックしていく。

この記事で使用するのは、Android端末が使用する衛星の種類・精度を視覚化してくれるAndroidアプリ「GPSTest」(Google Playへ)。

下図は左から「iPlay 50 mini Pro NFE」、「AvidPad A30」となっている。

———・・・いかがだろうか。

アプリを起動してから5分ほど待って撮影したスクリーンショットだが、これほどまで掴んでいる衛星の数が異なるとは思わなかった。

「iPlay 50 mini Pro NFE」(上図左)は”みちびき”にこそ対応していないが他国の衛星を掴んでいて、同アプリ内の『マップ』機能を使うとGoogleマップやiOS標準Mapアプリよりも正確に位置が表示されていた。

おそらく1m程度の誤差だろう。

一方、”みちびき”対応が強みの「AvidPad A30」(上図右)は、一覧に日本の国旗マークがあるものの最後まで衛星を掴むことはできなかった。

『マップ』機能を開くと、世界地図が表示されてイタリアやロシアなどが一望できる状態のまま位置を掴むことはなかった。

次に『スカイ』機能を試した。

ご覧のとおり「iPlay 50 mini Pro NFE」(上図左)のほうが明らかに衛星の数が多い。そして衛星を掴んだ状態を示す黒枠表示も多数あった。

それに対して「AvidPad A30」(上図右)は掴んでいる衛星だけが何とか表示されているような状況だ。

上図の時に捕捉できている衛星の数は56機と20機、なんと倍以上という結果に。

さすがFireタブレットなどに採用されて出荷台数も多いMediaTek社といったところだろうか。Helio G99の製品ページ(MediaTekへ)を見るとGNSSは「GPS / QZSS L1+ L5 / Galileo E1 + E5a / BeiDou B1C + B2a / NAVIC」と記載されており、SoC自体は”みちびき”に対応しているようだ。

”みちびき”対応で格安ということから購入した「AvidPad A30」だったが、「iPlay 50 mini Pro NFE」があれば十分となりそうだ。

価格・セール情報

iPlay50 Mini Pro NFEは新発売セールを実施しており、12月26日からは定価26999円ー6000円OFFクーポンー極秘コード”MINIPRONFE26”=5%OFFで、最終価格は19649円にて購入できる。

極秘コードの有効期限は12月26日0時~12月29日23時59分まで。

→最新の在庫状況やレビュー、5つのメーカー動画などはAmazon販売ページ

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