これは片付き寝モバが捗る、キングジム「KSP001F」購入レビュー
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楽天お買い物マラソンでの目玉は前回記事にしたフルセグ・防水・筆圧ペン内蔵の6.4型Galaxy Note9となってしまったが、もともと購入予定だったのはキングジム「KSP001F」。
同社は「ツールスタンド フロア」と記載しており、収納スタンドがメインの製品だ。
この「KSP001F」を使って部屋にある様々な小物を一箇所に集約できることを期待している。
だが、私は収納グッズというよりも下図のような「寝モバ用」として購入した。
上図のように好きな動画を流したり、Bluetoothリモコンがあれば電子書籍のページ送りもできるはずだ。
キングジム「KSP001F」購入レビュー
今回購入したショップは「on Home 楽天市場店」(楽天の販売ページへ)で価格は送料無料3980円。この価格はAmazonのマーケットプレイスより300円ほど高い。しかし、楽天お買い物マラソンで1000円分がポイント還元されるので実質3000円以下で購入できた。
翌日配送で、すぐにヤマト運輸で配達された。
上図を見ると輸送中のトラブルか、段ボールの一部に穴が空いている。しかし、複数枚を重ねてあったので製品にダメージはなかった。
本体を覆われていた透明ビニールから取り出したところ、傷や汚れのない綺麗な状態だった。楽天ショップは当たり外れが大きいのでon Homeは今後も頼みになりそうだ。
背面を見ると各ポケットの縦横サイズと収納可能アイテムが丁寧に記載されていた。マチ部分は曖昧なためか省かれている。
本体サイズは以下のとおり。
- 開いた状態:542 x 370 x 189mm
- 畳んだ状態:550 x 370 x 13mm
重量は900g、底板の耐荷重は1kgと思ったよりも頼もしい。
材質はフレームが鋼鉄(スチール)、生地がポリエステルとのこと。
さっそく底面を作る。底板と柔らかい布面を面ファスナーで合わせたら完成。面ファスナーがはみ出している状態では底板が斜めになっている感じがした。面ファスナーが完全に隠れるように貼り合わせるのが良いと思う。
今更だが今回はブラックを注文した。フレームと底面すべて黒で統一されているので部屋の色数が増えずに助かる。
立て看板のようにすると塗装されているとはいえスチールが床に直接ふれてしまう。ここは百均にあるような衝撃吸収グッズをフレームの足に貼り付けたほうが気軽に持ち運べると思った。
私はケーブルを束ねる面ファスナーを短くカットして巻き付けることにした。正直、マスキングテープでも十分だろう。
上図は記事冒頭に掲載した背面部分。どちらが背面としても良いが、キングジムのパッケージ裏があった面なので、この記事では背面部分と呼ばせてもらう。
実際に「KSP001F」を使った収納。
ここからは「KSP001F」に部屋の物を入れていく。
まずは最近レビューした富士通ノートパソコン。13.3インチだが事前にサイズを計測していたので問題なく収納できた。これで気軽にメモやお絵描きが楽しめる。
その手前には電源アダプタを入れている。もしかすると底板に放り込んだほうが生地の痛みを減らせて、見た目も良くなるかもしれない。これは試していくしかないだろう。
背面上部には災害時に役立つ大容量15080mAhと100ルーメンを持つタフネススマホ、恐ろしく明るいLEDライト、SwitchBotシーリングライトのリモコン、手鏡を入れた。
中央の底板にはタブクルで反響の大きかった市販のティッシュを使いたくなくなるロールティッシュを入れた。見た目がトイレットペーパーなのが残念だが、これを使った後にティッシュへ触れると細かいチリが舞って驚く。傷口にも使えるという綺麗さは衛生面を考えてもロールティッシュ最強だと思う。
念の為にトイレットペーパーとの比較画像を過去記事から掘り起こしてきた。きめの細かさが桁違いなのがわかるだろうか。水につけてデスクやテーブルを拭けるロールティッシュ、もう手放せない。
ちなみにこのロールティッシュ、今回の楽天お買い物マラソンでも早々に売り切れとなっていた。以前はセール時に買えたが昨年あたりからは争奪戦になっている。
それでも私がブログで推し続ける理由は、他の紙メーカーにもロールティッシュを作って欲しいからだ。独占状態は消費者にとっても製品開発者にとっても良くないと思う。
————・・・話を戻そう。
底板には他にもiPad mini 6用に購入したRHODIAメモ手帳を置いている。
紙に書くと頭がスッキリすることが多いので、気軽に置ける底板が良さそうだ。
最後に前面の収納。下図は左からiPlay 50 mini Pro NFEとiPad mini 6 with 保護ケース+Apple Pencilとなっている。8型タブレットであれば問題なく入るだろう。
裏面に13.3インチPCと10500mAhバッテリー搭載スマホを入れていることもあって、タブレット2枚を追加した時点で力を込めないと持てないほどの重さになった。本体だけで900gあるのでフレームが負けないことを祈るしかない。
前面の上部にはペンやクリップ、鋏といった小物、エアコンのリモコンも入れている。中央には寝モバスペースを設けた。
ポリエステルの生地がたわむことで少し下向きになるのも良かった。これで横になった状態で動画を楽しむことができる。
この「スマホスタンド化」をした方法はAnkerのMagSafe対応モバイルバッテリーを入れて実現している。これが成功するかどうかは手元に届くまでわからなかったので胸を撫で下ろしている。
モバイルバッテリーが充電済みであれば動画再生時間も長くできるし、もし空だったとしてもMagSafeの機能には影響しない。
以前レビューしたPixel 7aのMagSafeケース(当時の記事へ)があるので、iPhoneだけでなくPixelでも使えるので満足している。
余談だが、上図に映っている『ゾンビランドサガ R』が2024年1月からPrime Video対象(Amazon Prime Videoの紹介ページへ)になっている。欲を言えばシーズン1(1話はプライムで視聴可能)から順番に見ていただきたいが残念ながらプライム対象外だった。
下の動画はavex Pictures公式が公開しているシーズン2(第2作目)のOPテーマ。
ゾンビランドサガは製作陣の気合いが凄まじい。アニメオリジナルながら物語やキャラ立ちがよく、シーズン1で衝撃の第一話から始まり、シーズン2の最後まで振り切っていた。一方、ライブでは声優さんが凄さを見せてつけてくる。五等分の花嫁などのアニメライブも良かったが、ゾンサガはダンスも歌も本気すぎて震える。
うめき声しかあげない『0号(伝説の山田たえ)』の声優が、セーラームーンの月野うさぎを担当した三石琴乃さんと知った時は衝撃だった。
感想・まとめ
今回注文した理由が「スマホスタンドになるのではないか」と特殊なケースだったが、大変満足できる結果となった。
実際に寝モバをしたところ、快適に動画視聴を行えた。
また、頻繁に使う小物や見た目に難を抱えるロールティッシュを1つにまとめられたのも大きい。
SwithBotシーリングライトとエアコンのリモコンについては、SwitchBotアプリ+SwitchBotシーリングライトハブの機能でiPhoneから遠隔操作しているため撮影用に入れた。テレビなどリモコンを必要とする機器があるユーザーの参考になれば幸いだ。
→今回購入した製品の詳細は楽天の販売ページ(レビュー645件のAmazon販売ページ)へ