完・Pixel 7aのMagSafe化 | TORRAS保護ケースを試す
公開日:
:
最終更新日:2023/05/21
Google Nexus Pixel, Pixel 7a, 製品レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
注文していたPIxel 7a向けMagSafe対応のTORRAS保護ケースが届いた。
前回レビューした楽天で1408円のMagSafe保護ケースと比べて、今回のTORRAS保護ケース(3980円)は同じ位置にリングがあるのか、そして充電できるのかを試していく。
Pixel 7a レビュー Vol.06 | MagSafe化の完結編
今回の保護ケースは3980円と前回の2倍を超える値段となっていた。
ここからTORRAS保護ケースの開封を行なっていく。
記事冒頭のパッケージから高級感が伝わってくる。
何気なく背面を見ていると興味深い文字が目に飛び込んできた。
「C、、、Carbonだと、、、」と2度見したら「カーボンニュートラル」だった。
決してカーボン製ではない。
ちなみにAmazon販売ページで材質について「一体成形製法, 熱可塑性ポリウレタン, 指紋防止コーティング, ポリカーボネート」と説明している。
同梱品は上図のとおり。
1408円の保護ケースとマグネットの位置は同じなのか、違いがあるのか並べてチェックしていく。
やはり位置は変わらない。
しかし、TORRAS保護ケースは「内側にマグネットが配置」されているという大きな違いがある。
つまりMagSafe対応モバイルバッテリーや充電器の接触部分を傷つけない。
続いて内側をチェック。
マグネット部分は完全に埋め込まれているのでPixel 7a本体も傷つけることはなさそうだ。
もちろん個体差は存在するはずなので引っ掛かりを感じるほど磁石が飛び出している個体もあるかもしれない。
少なくても手元にある個体は完全に埋め込まれていた。
側面バンパーを見てみると「マットな質感」という謳い文句のとおり、落ち着いた手触りと質感に仕上がっている。
実際にPixel 7aをインストール。
1408円のカバーとは異なりカメラバーの保護がない。
それでもカメラが傷つかないよう覆っているため、通常の利用では傷がつきにくい状態となっている。
MagSafeリングのある面は半透明になっていて指紋を心配していたが防指紋コーティングでも施してあるのか指を滑らせても跡は残らない。
ディスプレイ面も僅かに大きく作られているため落下時もケースが守ってくれる。
MagSafe充電器は使えたか
もう1つの確認事項、特殊なMgsafe充電器は使えるのか。
1つめは前回の1408円ケースでも充電できたESR製。
前回同様、問題なく充電できた。
2つめはApple Watchを同時に充電できる特殊なRORRYのMagSafe充電器。
こちらも前回と同じく充電の開始と停止を繰り返す状態が続いた。
やはり充電器の仕様が特殊なのかもしれない。
残念、、、残念だよ、RORRY。
以上、iPhoneとともに生きていく充電器もあるがQi規格なら幅広く充電してくれるESRのような充電器も存在することがわかった。
今回MagSafe充電器を装着して1408円ケースよりもTORRAS保護ケースのほうが磁力が強いことに気付いた。
マグネットが内側にあるので弱いのではないかと心配していたので意外な結果だ。
とくに磁力を実感できたのはカメラグリップを装着したMagsafe財布を使った時だった。
上図のカメラグリップ部を横に引いてしまってもグッと堪えてくれた。
また、スタンド状態にしている時も安定感が増した。
その磁力は1408円ケースの2倍とまではいかないが1.5倍程度に感じている。
言葉で伝えるのは難しいがMagSafe財布を外そうと思えばスッと外せたのが1408円ケース、意識して引っ張ってようやく外せるのがTORRAS保護ケースといった感じ。
ただ1408円ケースには「ストラップホール」という強みがある。
首から下げたい時や手首に巻きつけるといった用途であれば良い選択肢になるはず。
それでもMagSafe保護ケースを選んでいる少し前に身体ごとタイムリープできるなら手のひらに「TORRAS!!」と書いておくと思う。
機能や価格、質感と保護ケースに何を求めるのかは好みになるが、まだ購入していない時間軸、世界線にいる誰かの参考になれば幸いだ。
次回から保護フィルム編へ。
→今回レビューした保護ケースのレビューや最新価格はAmazon販売ページへ
・続き→Pixel 7aの保護フィルム探し、画面指紋認証率を高める方法など
・前回→続・Pixel 7aのMagSafe化 | 充電できなかった話。
・最新のPixel 7a記事一覧へ