6.7型「Nothing Phone (2a)」発表、先行予約スタート・スペック・価格

「Nothing Phone (2a)」のスペック・価格

Nothingの日本公式サイトにある「Nothing Phone (2a)」製品ページでは冒頭に次のようなメッセージが掲載されていた。

Phone(2a)
ユニーク、
そしてパワフル。

引用：nothing日本公式サイト

その下には”All. In.”と書かれ、主要スペックが画像付きで紹介されていく。

• 第二世代4nmプロセスのMediaTek Dimensity 7200 Pro 5G
• 32MPインカメラ
• Glyphインターフェイス（15種の新機能が搭載）
• Nothing OS 2.5（Android 14 base）
• リフレッシュレート120Hz（10bitフレキシブルAMOLED）
• 輝度：最大1300nit
• 背面50MPデュアルカメラ（メイン＋超広角）
• Desingned in London
• RAM20GB（12GB＋8GBブースター）
• バッテリー5000mAh（最大29時間ビデオ再生）

上記のうちRAMについて仕様を見ると「RAM 8GB/12GB」となっていて、かつ予約ページではRAM8GB+128GBモデルとRAM12GB+256GBモデルの2つが用意されているので2モデル展開ということだと思われる。

これらの主要スペック紹介を終えると、MediaTek社と共同開発したDimensity 7200 Pro（最大2.8GHzのオクタコア）というカスタムプロセッサーについて、消費電力を抑えつつ強力なパフォーマンスを実現すると説明している。

また、Andtutuスコアでは74万点を超えたとして、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2の58万点やSnapdragon 782Gの65万点よりも高いスコアであることが伝えられた。

そうなると今度は発熱が心配になるが、すぐさま冷却システムの紹介へと入る。3200mm2のグラフェンシートで熱量がより短い時間で全体に分散されることなどが紹介されていた。

バッテリー5000mAhは最先端モデルとなり寿命が25％以上も向上したほか、45W充電に対応したことで従来より36％も早く充電できるようになったとしている。

それからカメラ性能の向上などが伝えられた。

それらの特徴を終えると次のような接続性や筐体の特徴などを掲載する。

• デュアル5G（下り最大3300Mbps）
• Bluetooth 5.3
• WiFI 6
• NFC
• リニア振動モーター
• 指紋認証
• ステレオスピーカー
• 防塵防水性能：IP54
• 360度アンテナ
• ほっとすぽっっと（最大15.32％の消費電力削減）
• 顔認証システム
• Hybrid Co-Existance 2.0（BluetoothとWiFIの同時利用時に遅延を最大68％削減）

防塵防水の性能が日本で多いIP68より低く強めの防滴機能といった程度なので注意。

なぜか画面サイズは最後の最後まで掲載されていないが6.7インチで解像度は1084×2412（394PPI）となっていた。

本体サイズは161.74×76.32×8.55mm、重量190g。

日本向けの対応バンド（デュアルスロット：nanoSIM）も掲載されていた。

• 5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78
• 4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42
• 3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19
• 2G GSM : 850/900

対応衛星は「GPS (L1), GLONASS (G1), BDS (B1I), GALILEO (E1), QZSS (L1)」となっている。

「Nothing Phone (2a)」の価格・出荷次期

「Nothing Phone (2a)」の価格と出荷次期はRAM8GB+128GBモデルが49,800円で（販売日程後日公開←原文ママ）。RAM12GB+256GBモデルが55,800円で3月末より順次出荷予定となっていた。

同梱品にはUSB-Cケーブルとスクリーン プロテクター (貼付済み)が含まれる。

また、純正アクセサリーは期間限定でケース＆ガラスフィルムが40％OFFの3,570円。完全ワイヤレスイヤホンが15％OFFとなる19,380円で販売されている。