EV車が3分充電で180km走れる時代に、Huawei「FusionCharge」は最大出力600kWへ到達

公開日: : 周辺機器

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限界別荘地への移住へ向けてEV車についても調べていた。

なぜか日本では「EVオワコン」のニュースが大手より流され続けている。しかし、中国では恐ろしいほどの活気に満ちていた。

2024年4月、上海モーターショーでHuawei社が正式発表した水冷式スーパー充電器(正式名称:FusionCharge)は最大出力600kW。当時は1秒間で1km走れると謳った。

そして、2024年中には10万基の設置を目指すという。

Huawei「FusionCharge」の創る未来

日本ではEV・電気自動車について撤退やEV補助金の縮小といった話があるなどEVの新車リリースよりもネガティブなニュースが目立つ。

日本のEV急速充電を振り返ると最大出力20kWから150kWといったところ。あのテスラでさえ250kWだ。

そんな中、Huawei社は最大出力600kWをリリースした。

3分ラーメンの例えは古いかもしれないが、その時間で走行距離180km分のバッテリーが充電できる計算。この急速充電器を同社は2023年秋から設置を開始、2024年中に10万基を設置する計画を掲げている。

この高出力な充電器をバカスカ建てて大丈夫なのだろうか。これまでは高出力=充電ケーブルを太くという相対関係が続いていたが、Huaweiは液冷菅を通すことで放熱に成功、電流を上げることが可能となったという。

それを実現した半導体によるブレイクスルー技術も披露されていた。

そんな技術革新により最大出力600kW、充電器はなんと600A(1000V)という驚きの数字を叩き出している。

中国とは別に北欧ノルウェーでは極寒のなかでレース大会が行われ、EV車の距離を競い合っている。

半年後には私も極寒の冬を初体験することになる。それまでにオフグリッドと夏仕様の別荘住居を北海道仕様へとDIYリフォームするわけだが、同時にEVミニカーの導入、冬仕様のカスタマイズ、蓄電池として使いながら冬を過ごせるのか試していきたい。

VIa:MYDRIVER

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