コンビニで自賠責に加入、お得な年数やナンバー交付前だった話
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原付一種の電動キックボードを購入して二日が経過した。
なんとか二輪車の調整やウィンカーの変更にハンドルの改造、それに付随するトラブルも自力で解決できるようになってきた。
引越しの荷造りは7割程度といったところで、その合間にコンビニへ駆け込んで自賠責へ加入してきた。今回は引越し先で住所変更してからナンバープレートを発行してもらう。しかも、その後で不動産売買契約と振り込みを行う。そんな変則的な手続きや何年契約がオトクなのかといったことをレポートしていきたい。
コンビニで自賠責に加入した話。
手持ちの電動キックボードは出力600W以下のため、原付区分に入る。
今回はセブンイレブンで手続きを行った。提携しているのは三井住友海上(セブン自賠責トップページへ)となっている。ファミリーマートは別の企業だが法律上、どこから加入しても金額は変わらない。
具体的な手順をみると数ヶ月前のブログや動画サイトではネット事前予約を行い、マルチコピー機で手続きを開始。最後にレジへ並ぶという手順が紹介されていた。
しかし、2024年5月時点では少し異なっていた。
- ネット事前予約を行い、登録メール宛にバーコード発行(QRコードではない)
- セブンイレブンのレジでスキャンしてもらう
- 自賠責の料金で支払う
- レシートを受け取る(注意01へ)
- 自賠責シール(注意02へ)と紙の書類を受け取る
- マルチコピー機で任意の英数字を入力して保証書を発行して完了。
(注意01)
店員さんが自賠責の加入手続きについて知らないことがほとんどらしく、そのままレシートを受け取って終了とならないように注意。自賠責シールを発行してう必要がある→「5」へ
(注意02)
自賠責のシールは「何年」「何月」という2つの数字が書かれたアルバムの束から受け渡される形になる。たとえば2024年5月20日から5年加入なら「11 / 5」(令和11年5月までという意味)と書かれた赤いシールとなる。
店員さんと悩んだ話
自賠責シールが大量に入ったフォルダから店員さんがどれを渡すべきか悩んでいた。次々と行列を形成する買い物客、焦る私たち。
とりあえずマルチコピー機で保証書のようなものを発行すればわかるのではないかという話になり、先にマルチコピー機へ。運悪くおじいさんが大量コピーを開始、なぜか店員さんが私の横へ来て付き添ってくれる。焦るおじいさん。困る私。
ようやくマルチコピー機で保証書を発行するもシールに関係するデータはなかった。
そこでフリーダイヤル(三井住友海上の0120番号)へかけて直接質問したところ2024年5月から自賠責に加入するなら5月、加入年月が5年間なら令和6年だから5を足して11年とのこと。
それを店員さんへ伝えたところ「やはり」と呟く。どうやら慌ててレジに表示されていた数字を消してしまったようだ。
以上のことから次のポイントを押さえておくと迷わずにシールを受け取れることになりそうだ。
- 店員側のレジ画面に自賠責シールの年数と月数が表示されていることを伝える。
- レジの表示を消してしまったら保証書や事前予約ページ(バーコードが付与されたメール本文)に書かれたフリーダイヤルへ問い合わせるとすぐに回答をもらえる。
お得な自賠責加入年数は?
コンビニで加入できる年数は少し前まで短かったようだ。しかし、2024年5月時点では最大5年間まで加入可能となっていた。
「お得な年数」を調べたところ、次の理由から「5年間」と判明した。
- 1年間=6910円、5年間=13,310円と明らかに安い
- 廃車にして別の車体に変更OK
- 途中解約で返金される
以上のことから迷うことなく5年間だろう。まず2年分を支払えば5年間も加入できるし、途中で新モデルへ変更しても自賠責に加入し直す必要はない。さらに原付を卒業するなら返金される。
なにより毎年コンビニへ出かけて支払い手続きをして自賠責シールを受け取り、ナンバープレートのシールを剥がして、新たに貼ってという作業はしたくない。
上図のとおりコスト・時間を考えると「5年間」一択ではないだろうか。
ナンバー未発行でも加入できるのか
私のように車両から縁遠い者にとって初めは不可解に思えてしまうが、ナンバーなしでも自賠責に加入することができる。
そもそも自賠責とは車体に対して発行する保険らしい。そのため少し前まではネット事前予約ではナンバーを入力する欄さえなかったという。
2024年5月時点ではナンバープレートの有無を入力(上図)する必要があり、交付済みなら必要な情報を入力しなければならないので注意したい。