山奥生活で「楽天モバイル」は使えたか、スピードテストほか
公開日:
:
最終更新日:2024/06/30
楽天 スピードテスト, ライフハック, 楽天モバイル, 真夜中のガジェッター
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
限界別荘地へ移住してから1ヶ月が経過した。
移住前の調査で「田舎の人は怖い」という情報がたくさん飛び込んできた。しかし、実際に住んでみると郵便局やスーパー・コンビニ店員いずれも親切で丁寧だった。不動産会社や地元レンタカーショップも「熊でるから乗りなっ!」といって電動キックボードごと自宅付近まで送ってくれるなど温かい。
どちらかというと別荘地に来る人のほうが怖かった。奇声を発して騒ぐ若者や別荘地内を暴走する自動車などがいた。売買契約をしてから1ヶ月が経過しても様子を見に来て世話してくれる不動産会社や管理会社のアットホームな援助がなければ心は折れていたと思う。
さて、本題。
楽天モバイルは使えたのか、レポートしていきたい。
山奥生活で「楽天モバイル」は使えたか
はじめに使用の有無を書くと「問題なく使えた」となる。
具体的には楽天モバイルのパートナー回線で使えた、つまりau回線で通信してきたということだ。
下図左はモバイル通信の接続バンドを表示するチェッカーアプリ。Rakuten契約のSIMはBand 18(800MHz)で接続していて、親切にもau回線を伝える”パートナーエリア”表示に。
次に上図右の楽天モバイル公式アプリ画面から2024年6月の利用状況グラフを見ていきたい。
ご覧の通り楽天回線は6月6日と7日の2日間しか使用していない。この2日間は賃貸マンションの退去手続きで市街地に滞在していた期間。つまりそれ以外は全てau回線を使っていたことになる。
そうなるとパートナー回線では遅くて不便ではないか、という疑問が浮かんでくるかもしれない。
その回答については実際の利用状況とスピードテスト画像を見ていただいたほうが早いだろう。
上図左は6月1日から27日までの利用状況で合計「277.58GB」使用した。もはやモバイル回線のデータ量とは思えない通信量だ。
上図右は6月28日の楽天モバイル公式アプリ内にあるスピードテスト結果。早い時は下り30Mbps前後まででるが遅いと15Mbps前後まで落ちる。
そして、上記いずれもau回線であるということが重要なポイントだろう。
ちなみに「277.58GB」の用途について書くと、限界別荘地には娯楽が全くないので放映中の「響け!ユーフォニアム」をシーズン1から一気見したことが原因だと思う。しかも繰り返し何度も見ている。とくに歴史的な原作改変とも言われる第3期12話(Prime Videoへ)は個別リピート中。あすか先輩のような畳み掛けを真由に対して行う演奏前や再オーディション開始直後すぐに奏が久美子の音ではないと気付いてしまうシーンなど京アニと声優の細かな演出に唸ってしまう。
————・・・・他にもダンジョン飯とか無職転生などを視聴、さらにPrime MusicやApple Musicで音楽をかけ流したり、Radikoも利用したことが6月1日から300GB近くまで通信して内容だと思う。
ネット通信量が増えた理由の1つに、限界別荘地の寒さがあると思う。
ニュースで真夏日といわれているが室温は最高18度くらいで、屋外のほうが23度前後と暖かいことが多い。朝晩は15度前後になるので今でもダウンをはおっている。
廃屋が目立つものの曲がりなりにも避暑地、最近は市街地の暑さから逃れるように別荘地内の私道を暴走する車が増えてきた。ただ3ヶ月も経てば極寒になるという。暑さを苦手とする私だがさすがに寒すぎだと思う。水道水もキンキンに冷えている。そんな状況だ。
寒くて身体が鈍るなかリフォームや虫対策として自分の胴体ほどある木の伐採や次々と作られる蜂の巣対策も行なっているが、基本1人なので動画や音楽・ラジオのかけ流しがデフォルトになる。
これも通信量が爆増した理由だと思う。