NUROモバイル、10月1日から初期費用を有料化へ

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ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が2024年10月1日よりNUROモバイルの初期費用を有料化する。これにより新規申込者は登録事務手数料とSIMカード準備料あるいはeSIM発行手数料の合計金額が別途必要になる。

NUROモバイルが初期費用を有料化へ

9月2日にプレスリリースで発表されていたとおり、NUROモバイルで初期費用が有料化されるのは以下のプラン。

  • NEOプラン
  • NEOプランW

適用日は2024年10月1日の申し込み分から、その内訳についてSIMカードとeSIMで請求名は異なるが次のようになっている。

  • 登録事務手数料:3300円
  • SIMカード準備料(eSIM発行手数料):440円
  • 合計金額:3740円

上記のうちeSIMは自動化しておけば手数料というかコストがかからないのではないかと思うが、何かアナログ作業を組み込んでいるのかもしれない。

先日キオクシアのSDカードが初期不良を起こした時に交換を依頼したところ、購入元がAmazon.co.jpではなく楽天スーパーDEALショップだったのでキオクシア対応となり北海道のサポートセンター受付で酷い目に遭った。

具体的には初期不良を示す写真の提出や動作確認をした機器(3つの製品名、型番、容量ほか)を提示して1日かけて信じてもらい。それから交換品が本当に壊れているのか確認するための返送キットが北海道からレターパックで送られ、それを受け取ったら同梱されているレターパックで北海道へ返送、サポート側で嘘をついていないかチェックしてから交換品が北海道からレターパックで発送された。初期不良で2週間以上もかかって新品が届いた。その手間を考えると割に合わない。これなら「キオクシアは交換返品率が業界で最も低い!」と謳っても良いかもしれない。

そんなこともありNUROモバイルの有料化について大手企業特有の効率問題があるのではないかと邪推してしまう。

なお、NEOプランは月間20GB=月額2,699円。NEOプランWは月間40GB=月額3,980円となっていた。特徴としては制限後でも1Mbpsを売りにしていることが挙げられる。

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