ドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」を1週間ほど使った感想。煽り運転は減ったか
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先日レビューした前後カメラ搭載ドライブレコーダー「NikoMaku J3Pro V2.0」(レビュー358件はAmazonへ)を装着して何度かドライブする機会があった。
主にリフォームの資材を買い集めたり、ふと水泳のマスターズが懐かしくなりスポーツクラブ見学に行ってみたりといったことで出かけた。せっかく車を手に入れたということで未開拓の街へ繰り出す。はじめての道・・・というか山道なので毎日通っている利用者に比べると遅くなってしまう。
そこへバックミラーが通常の「鏡」からドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」の映像になったという状態で少し違和感を覚えながら運転、そんな状況だ。
この記事ではドラレコを装着した感想と、煽り運転は減ったのかレポートしたい。
「NikoMaku J3Pro V2.0」使用レポート
なんといってもバックミラーから見える世界が変わったのが大きい。
ハイゼットトラック ジャンボ(EBD-S211P)標準の鏡でできたバックミラーに比べると超広角で動画撮影しているような映像になる。サイドミラーで見ると「少し近いな」と思える距離でもドラレコ越しに見れば離れているように見えるので心理的な圧迫が薄れ、落ち着いて運転できた。
GPSとSDカード録画の動作も問題ない。
ディスプレイに触れるとGPSと録画のマークが確認できるので初回ということもあり、何度もチェックした。
それと鏡のバックミラーと異なり、太陽光の反射位置が関係なくなり使いやすくなった。ディスプレイの角度を変えてもカメラ映像は変わらないので気軽に角度を変えられる。
また、夜間の見やすさも大きく向上した。
夜の高原を走ったのは二回目だったが、やはり霧が立ち込める。そんな時は上図のように前後カメラモードへ切り替えると肉眼では見えない道路状況をカメラで確認できた。これは大きな安心を得られた。標準バックミラーでは一緒に見えなくなっていたのだから。
煽り運転は減ったか。
1ヶ月ほど前にレンタカー会社が予約した車がないとしてレガシーが貸し出された。その会社はガソリンスタンドが本業なので到着すると必ず自社の店舗で追加のフル給油(1L=191円)を行う。
レガシーはハイオクでかなりの出費となったが、さすがに煽り運転の被害に遭うことはなかった。
しかし、軽トラックになると状況は一変する。前回も書いたが2トン以上の大型トラックに60キロ制限の道で60キロを出していてもピッタリと後ろに憑かれてしまう。バックミラーから運転手の顔が見えないくらい近い。
同じ道をレガシーで走った時は1度も煽り運転はなかったことから私の運転に問題はないと思う。
そんな状況で軽トラックにドラレコを装着した。
その結果、見事に煽り運転はなくなった。
いや、その予兆みたいな動作は何度もある。
煽ろうと軽トラへ近づいてきて、明らかに鏡ではないバックミラーを確認すると赤信号の停車をきっかけに後ろへ異様に下がる。そんな感じ。
以前として煽りの対象ではあるのだろう。それをドラレコが抑制しているという印象を受けた。いずれにしてもドラレコで身の危険を感じる回数は激減した。
そして煽らせる回数が減ったことで彼らの後続車両とも車間が広がり、安全な世界が広がったと思う。
→今回レビューしたドラレコを実際に購入した楽天販売ページ(レビューはAmazonが多い)へ
<これまでの話>
(1)軽トラにドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」購入、装着レビュー(前編)
(2)ドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」のGPS到着、2Kリアカメラ配線のグロメット・コルゲートチューブほか
(3)ドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」を装着した感想、内装なし軽トラで配線を隠す2つの方法