キーボードPC「Raspberry Pi 500」にM.2スロット追加するハックが登場
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2024年12月14日時点において、技適承認が取得できていないことからスイッチサイエンスなどではキーボードPC「Raspberry Pi 500」の日本語キーボード版は”発売未定”となっている。
そんなジパングを他所に海外ではM.2スロットを追加するハックが行われていた。
キーボードPC「Raspberry Pi 500」にM.2スロットを。
キーボード一体型パソコン「Raspberry Pi 500」は、Raspberry Pi 5をベースとしておりUSキーボード版であれば海外サイトから購入できる。しかし、ここは日本語キーボード版をなんとしても入手したいところ、SWITCH SCIENCEでは発売未定のまま、このままでは先に基盤情報から確認されているPOE対応モデルやM.2対応モデルが発売されてしまうかもしれない。
そんななかでミズーリ州セントルイスに住む開発者のjeffgeerling氏は現地時間2024年12月13日、同氏のブログへ寄せられたコメントからPi 500の空きヘッダーにM.2ソケットを追加して3.3Vを供給したところ正常に動作したと報告した。
すでにNVMe SSDやその他のPCIeデバイスを使用できるという。
ブログへコメントした人物は「証拠」として、さらには後を追う者たちへ向けてメモをメールで送ってくれたとしている。そのとおりに作業すればよいのだがハンダ付けする箇所が非常に小さく、優れた顕微鏡と適切なスキルが要求されるとのこと。
同氏のブログでは写真付きでハンダ付けする箇所などが紹介されている。
Source : jeffgeerling.com / 公式サイトのPi 500製品ページへ