キャンプランタン「BougeRV CL04」レビュー、山奥の屋外で使えたか
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BougeRVブランドの最新キャンプランタン「BougeRV CL04」を山奥にある中古別荘の駐車場解体で使ったのでレビューしていきたい。
通常は下図のようなデスクライトとして使う。こうすることで災害が発生した時は真っ先に灯りを確保できる。
写真:デスクライトから作業照明まで対応、最新キャンプランタン「BougeRV CL04」開封レビューより
今回はリフォーム現場での使用感をレポートしていきたい。
キャンプランタン「BougeRV CL04」レビュー
はじめに使用環境を書くと標高1000メートルを超える山奥にある避暑地なので外気温はマイナス8度やマイナス10度にも達する寒さだ。ここでは動作温度が重要になってくる。例えばキャンプで定番のカセットガスは5度以下でほとんど気化しなくなる。それは電化製品も同じ、そういう意味で「BougeRV CL04」は問題なく動作していた。
駐車場の屋根を解体するのに丸一日かけたが終わらず、翌日に3時間ほど追加作業を必要とした。
下の写真は解体初日の終わりごろに撮影している。
ご覧の通り2月の別荘地に住む物好きはおらず暮らしの灯りは見当たらない。軽トラックの向こう側は真の闇が広がっている。一般的なライトでは明暗が恐ろしいほど鮮明で「一寸先は闇」といった何とも言えない怖さがあった。
そんなこともあって、これまで夜間の屋外作業は避けていた。
陽が傾いて一気に夜が翼を広げる頃、1つあたり1000ルーメンのバーが3本ある「BougeRV CL04」を点けたところ広範囲をカバーしてくれた。「これはいける」と思った。
初日の作業で屋根の外枠だけを残した状態となり。それを確認するためにライトバーを上に向けているところ。
上図を見ると隣地の中央にある離れた樹木まで光が届いていることがわかる。これくらい明るいとガサっと動物が近寄ってきても視認できそうだ。冬眠しない熊もいるらしいので「BougeRV CL04」の明るさは命綱とも言える。
街灯なんていう贅沢品はない山奥なので背丈を超える脚立や丸鋸といった作業道具の片付け、屋根を構成していた極太の木材たちをウッドデッキの下へ運び入れる際も活躍した。
具体的には柔軟に角度調整できる3本のライトバーが活躍した。
はじめの一本は駐車場側へ向けて、もう一本をライト本体の足元へ、最後の一本をウッドデッキの通路側へ向けた。つまり3つの要所を照らすことができたのだ。
ちなみに上の写真を見ると雪が見えない。撮影日を見ると2025年2月1日となっていた。北海道並みに寒いといわれる避暑地だが、実はあまり雪が降らないのが強み。だから付近の中古別荘は全て雪の重みに耐えられるような造りになっていないと別荘管理人が教えてくれた。
寒いけど、雪は降らない。
雪かきや雪下ろしがないのは重要だ。主要な道は除雪してくれるのでコンビニやホームセンターへ行く道は綺麗に整備されている。しかも住宅街がないので住民による雪の吐き返しがない。だから車道は2車線なら本来の2車線のままで走行することができた。
ただ寒いのは寒い。
そんな環境でも「BougeRV CL04」は問題なく点灯する。さすがキャンプランタンといったところか。ランタン本体には黄色の反射板が設けられているのもよかった。夜間の駐車時に使用したところライトが眩しくて邪魔になるはずが、黄色の反射板が目印になって駐車がしやすくなったのは意外だった。
マキタなどの工具系バッテリーを電力源とする作業灯を購入予定だったが、USB-Cで直接充電できてデスクライトにも使えることから「BougeRV CL04」で十分だと思った。
「BougeRV CL04」の価格ほか
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